【完結済】初めての異世界転生だってのに俺の担当神様が言うことを聞いてくれない

　気が付けば見知らぬ空間に一人いた男。辺りにはなにもなく、ただただ無意味な空間が広がっているばかり。
　自分がどうしてここにいるのか、その答えを探るうちに、男は自分がとうに死んでいることに気付く。
　それは間違いのない事実のはずだが、ならばどうして男は今こうしてここに存在しているのか。疑問を覚えた男は、ひとまずこの不思議な世界を探索する。
　その果てに待ち受けていた神を自称する少女。彼女との邂逅を経て、男はやがて知ることになる。ここがどういう世界なのか。自分が何者なのか。

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