「ほのぼの(???)」を含む小説

建国の物語ともいわれ、おとぎ話として王国の民に親しまれている「魔女と三人の弟子の物語」。 その物語が書かれた七色に光る本を手にしようとした少女・ユエは、三人の弟子の一人である”本…

三歳の時に川で溺れてから、魔法が使えるようになってしまったセリカ。 同時に前世の記憶人格が、セリカの中に同居することとなった。 十六歳のある日、馬車にひかれそうになっていた男の子…

全ての出来事は全てがたまたま。 平凡少女の宮沢亮はその日たまたま不思議なお店、ネタ屋を見つけた。そこにいたのは個性豊かなお店の人と常連客。彼女はそんな人達にモミクシャにされながら…

かつて各地で起こったカラーモンスターの大量発生で滅びかけた世界、エオス。 様々な生命がカラーモンスターによって蹂躙され、人類も滅ぶ寸前まで追い詰められた。 しかし、各地で生き残っ…

猫が見つめる、ある夏の日のおばあちゃん。 ©2018 enaga

死神姫と呼ばれた令嬢は、多くの者を殺した咎を着せられて永久凍土の氷の山へと追放された。しかし、寒さで死にそうになった彼女に与えられたのは死ではなく————太陽のような美貌の死にた…

異世界からの精霊の流入、続く神魔の介入・・・世界は滅びた。 人類を救ったのは、隠れ住んでいた妖精。 人類は、妖精の助けを借りて、都市に結界を張り・・・結界都市に身を潜め、その種を…

平凡な毎日が高校に上がってから続いていた・・・。つまんないとも思いながらこれでいいかと妥協する日々、むしろ平和なぶん良いかな、なんて思ってた。なのに・・・。 「何で雷が落ちるたび…

平成元年・夏。 私は、体調不良で不思議な夢をみたり、体験をしたりしていた。

魔王なのに魔王らしくない魔王。 勇者なのに勇者らしくない勇者。 一人一人に他人には話せない悩み事があると思います。 そんな人達が何を思って行動しているのか、そんな人達が赤裸々に…

町から遠く離れた森の中にある常静神社。そこの神主さんはある日、森の中で罠にかかっていた狐の子を助けた。次の日、神主さんを訪ねてきたのはなんと、もふもふ、ふさふさの狐耳と狐尻尾の少…

わたしの名前はクーリア。１０歳になったお姉さんです。えっへん。 そしてお父さんは呪いの魔剣なんです。 え、何それ？　っていう疑問は捨ててください。 わたしのお父さんは過保護だから…

イカした男とイカした女の異世界ふらんちゃいずファンタジー。 バードン・ドラゴヴィックは幾度も同じ夢をみる。自分ではない誰かの最期の瞬間を。夢の中で味わうのは死にゆく人の無念の感情…

　私は、私の世界を一緒に救ってくれる戦士達を探しに、この地球《アース》に足を踏み入れたわけですが、どうも平和が過ぎていけません。 　無機質な景色とは裏腹、ここに住む人達は誰もが優…

秋刀魚を中心にして織り成す、俺と母のとある夏の日の幸福なひととき。

中堅ゲーム会社に勤務する長田謙信は、いわゆる社畜だ。 激務薄給、休日はあっても疲れて部屋で寝ているだけ。 孤独で目的もないまま、人生を浪費していた。 そんな社畜が、ある日夢を見た…

「ふぁみふぁみふぁみ、ふぁみふぁみま♪」 　ポウン！　わたしの手にジューシーで暖かいチキンが現れた。 　ファミチキである。 「え、今の、魔法！？　今の魔法！？」 「うん。ファミ魔…

表通りから裏へ裏へ裏へ行くとある小料理屋「つくし」 つくしの大将は元政治家などが使う超高級料亭の料理長の裕次郎さん。 そこで板前見習い兼お手伝いをするのは『口寄せ』で有名なイタコ…

『血塗られた五年』と呼ばれる戦いの時代。 血で血を洗う戦いに明け暮れるアルヴィは、争いを嫌うエーデム族の母フロルとの仲を修復したいと願っているが……。 『陽が沈む時』から『漆黒…

別世界の物語。時代は中世半ば、旅する者は職人、旅から旅の毎日で出会いがあり、別れもあり、職人の平凡な日常を、ほのぼのコメディで描いた作品です。 異世界の神様って素晴らしい！（異…