「神×神」を含む小説

クビなった死神さん。捨てる神あれば拾う神あり。

カイルは模擬試合で勇者候補であるクララに敗れ、そのことを貴族の三男に煽られる。 帰宅後もその怒りが収まらなかったカイルはつい地団駄を踏んでしまう。すると、床が抜けて隠された地下…

リイル＝ゼルークが0歳5ヶ月の時、本が読みたいな、と思うと突風が吹き彼の元に本を運びページをめくった。それが彼が体験した初めての神様愛され事例である。歩きはじめたとき、歩けること…

　人生に迷い岐路に立った者だけが、人生で一度だけ重い木の扉を開けることが出来る幻の店「Bar 月下美人」。 　妖艶なマダムと寡黙なマスターが悩み苦しむ貴方を今宵もお待ちしておりま…

神が存在し、天使が降臨する世界。人と神が共存していたはずのそこへ、突如世界の終末が予告される。これは邪神の使いが神を憎み人を滅ぼすお話。 ダクさんの「人類滅亡小説フェスタ」用に書…

「説けるほどの道を歩んだのか」と聞かれれば、まだまだ道半ばなのだけれど、通った道の話をひとつ。 誰かの道標になることを願って。 ※毎週金曜更新予定

　とある国に、食べることが大好きな皇女がいた。 　その皇女は竜人族の末っ子皇女として、とても可愛がられながら育ち、王宮で美味しい料理に舌鼓を打っていた。 　そんなある日、父…

突如"終末崩壊"が引き起きた現代。 一時帰宅した竜ヶ崎龍騎は、両親が殺害されていた。外に出れば謎の獣に追われ逃げつつも少女の待ち合わせ場所に向かうのだが、黒い翼を羽ばたかせた少女…

男はヒーローを名乗り人を殺していた。そんな男の前に幼女は拳銃を向けて言う。「アンタは正義の味方を演じた殺人鬼」だと……。 【妖神（マガカミ）】 　人を唆して悪行を勧め、災いや不…

ダンジョンが世界中に現れた世界で神崎眩耀は最凶のハズレカードと言われる灰色のステータスカードを手にした。 パーティにも誘われず、ソロで冒険者活動をする神崎は隠された真の力を引き出…

　その人の人生を表すなら誰もがこう言うだろう。 　順風満帆。 　貧しくも豊かでもない普通の家庭に産まれた彼は学生時代も友達と過ごし、部活に打ち込み、その後の人生の親友と出会い、失…

世界には見えないものが存在する。それは、時代により姿を変え、今も存在する。下界に強い恨みのある神達は、下界に宣戦布告する。それと、主人公の良太たちは戦う。

王国の辺境に竜が現れた。 王子アランは、宮廷の老人たちによる醜い駆け引きの結果、討伐を命じられる。 アランにとってそれは、名を上げ、王位継承権を確定させるための絶好の機会だっ…

世界には幻獣と呼ばれる人に害をなす生物が生息しており、それらを討伐する幻獣ハンターがいる。 都から少々離れた小さな町『スピリア』に住む少年ダイス・ネクロイド。 ダイスが小さい…

『第９回カクヨムWeb小説コンテスト』「現代ファンタジー」応募作品 「序章」「第壱（一）章」は、出雲を舞台にした、神話をテーマとする独立した中編としても読み得るテクストで 「第…

　今の時代においてもっとも平凡な大学生の一人の俺。 卒業を間近に控え、周りの学生たちは冒険者としてのキャリアを選ぶ中、俺の夢はただひとつ、「悠々自適な生活」を送ること。 金も欲…

ある日、ひとりでに孤独死を願い、屋根から飛び降りた茉鈴。 けれど、なぜか何事もなかったかのように平然と目を開けたその先は、東雲色に染まった夕焼け空だった。 茉鈴は驚きもせず、何な…

西暦3XXX年、初夏。僕は大切な弟を奪われた。 神による世界規模大災害、天罰。それにより世界人口の約三割が自由意志を奪われた神の下僕と化した。 神により弟を奪われた僕は、この時心…

※応募のため結末までのあらすじです。ご注意ください。 SNSの普及で、人々が互いを言葉で傷つけることで発生する『穢れ』が膨大になってしまった現代日本。そこには穢れから生まれる『…