「万人向け 青春」を含む小説

六刺 明太(ろくさし あらた)は、まだ中二病にどっぷりと冒されている高校生。なぜなら彼は本当に、異形の存在と戦うことができたから。 彼がいつも身に着けている自称『破滅のブレスレッ…

筆者が初めて書いた小説です。高三の冬、「小説書きたい…！」という激しい情動に突き動かされて書きました。この経験を機に大学では文芸部に入ることにしました。 (メモ：2016年3月執…

ちょっとリアルなストーリー。 華やかなドラマの世界に憧れて飛び込んだ少年の挫折と成長の物語。 これから飲食業を目指す方々、一度は働いたことのある人達に向けての物語。

物心つく前から隣に住む幼馴染みの倉木怜。幼馴染みと言っても、中学に進学してからはほとんど話していないし、いまいち何を考えているのか分からない。 ある日、主人公の川野康太は倉木が引…

高校生活の中を必死にもがきながら過ごす。そんな女の子のお話です。

恐縮ながら、3000字程度で、心が揺れる瞬間を切り取った話を書いています。なので一話完結短編集になってます。 現実も非現実も扱います。 何卒よろしくお願いします。 （毎週更新）

隣のクラスの女友達、中野未来(なかの・みく)と話していた田島優吾(たじま・ゆうご)が教室に戻ると、机の引き出しにハートのシールで封のされた手紙が入っていた。 ラブレターなど無縁だ…

私は途方に暮れていた。文系か理系か、B5用紙1つで決まる私の人生を、私は決められないでいる。これまで流れに身を任せてきた人生。このままで良いのか悪いのか。 そんな「私」が文字を通…

かなり冷え込んできた冬の寒さに、ショーウィンドウも少し曇りがかかっていた。 長田 進は、幼稚園のころからの幼なじみである小野塚 菊穂に好意を寄せていた。 進がその思い…

彼は思う、神様は私に厳しいと。彼は思う、社会は私を認めてはくれないと。彼は思った、それでも楽しく生きたいのだと！弱虫だっていいじゃない。僕は臆病で非力で不格好だ。陽キャの意見には…

「僕がタイムリープ出来るって言ったら、どうする？」 友人である園敦から受けたそんな台詞に、江波千晃は唖然とした。 園、突然の〝タイムリーパー宣言〟の目的。それは、一目惚れした〝清…

大学1年生の佐野透は、小学校からの腐れ縁の岡村智哉の誘いで文芸サークルの新入生歓迎会に行き、そこで同じ1年生でありながら、小説家の田宮桜と出会う。透は桜からの誘いで書くつもりのな…

　片親育ちでライトノベル作家志望の叶人と、イラストレーター志望の夢花は、父母の再婚とともに義理の兄妹となる。 　義母から告げられて、お互いがクリエイターと知った二人は、その日のう…

高校3年生。12月。 3年間ずっと部活動に打ち込んできた彼と、 そんな彼を3年間一途に思い続けた彼女の、 少しズレてる2人の恋。

ある朧月夜、僕ーー巫女神大翔はある夢を見た。 そこは現実世界の鏡写しのようで,実は異なる世界。そこで大翔はある人物を見かける。それは大翔の幼馴染みの神薙美夜であった。 そう、とあ…

学校なんてくそったれ―　平凡以下の根暗な女子高生、『愛染純』は同級生からいじめを受けていた。孤独で苦しい学校生活に耐えきれなくなった純は、駅のホームから飛び降り自殺を企てる。しか…

平凡な日常。無意味かのように思われる日々。主人公・一之瀬新(いちのせあらた)と逢坂鳴海(あいさかなるみ)が織り成す青春ラブストーリー。この日常に意味を見出し、互いを知るその時。彼…

　平穏な毎日を送る、雄介。ある日、駅雨の近くにあるという小さな図書館に向かうのだが......

地震とともに聞こえた甲高い悲鳴。 そして、その地域から、感情表現の言葉だけが消えていく。 完全に消える前に僕はあなたに■■って伝えに行くんだ