「カクヨムオンリーか」を含む小説

　　先代国王の後妻だったマデリーンは、王が崩御し離宮へと移り住む予定となっていた。 　厚い化粧と扇でその顔を隠し、我儘と傲慢に満ちた振る舞いを繰り返す王妃が退く。 　人々は喜び安…

（※公募用あらすじにつき、完結までのネタバレを含みます） 　魔法兵であった『ロビン・クリストファー』は、大戦末期の戦いでカノン平原の英雄と呼ばれるようになる。しかしその代わりに…

交番に届けられた装飾の施された小箱。警察官が箱の中身を確認するためにふたをあけようとすると、白髭で白髪の老人が飛び込んできて告げる。「その箱をあけちゃダメじゃ」

　三年前――。不運な事故で幼馴染の美乃里は車椅子の生活となった。 　その生活を知ることも無く、隆哉は不本意ながらも彼女と別れることになった。 　三年後――。別れることとなった場…

　三回目のお題は『箱』……。 　なにかを仕舞うの？ 　難しいな……。 　一、二回目の『敏腕エージェント』が気に入ったかもしれない。 　……続きを書いてみよう。

数年前まで不審死が繰り返されていた村に赴任した阿久津巡査。ある夜の見回りで阿久津は、大慌てで何かから逃げる傷だらけの少女と出会った。 阿久津と同僚の土御門が話を聞いたところ、少女…

「" かごめ かごめ 籠の中の鳥はいついつ出会う "」の雰囲気を使った(恐怖の)恋愛物語......。 籠の中の小鳥は、かごめかごめの子守唄の運命から逃げることが出来て幸せになれ…

大分県大分市鶴崎地区。 夏祭りをテーマにホラーテイストで書きました。

KAC2024 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2024～ 第３回お題 『箱』

<KAC2024『箱』参加作> 彼女は箱の形を愛していた。 彼女にとって箱とは、整然とした秩序の象徴だった。彼女は毎夜、この世界が箱で満たされる様を想像しながら、安らかな眠りにつ…

探検家ロカテリアの気ままな旅路は、旅券が発行してもらえず、馬車に乗れなかったりするのだ。 『KAC2024 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2024～』 第三回…

警察を揺るがす誘拐事件が発生した。 それは果たして、無事に解決されるのだろうか？ KAC20243「箱」応募作品です。

〈パンドラの箱〉は本当にパンドラにだけ与えられたのだろうか。 そしてパンドラはなぜ災いの詰まった箱を開けてしまったのだろうか。 そこには思いもよらない真実が ――あったかもし…

ファンタジーキャラに転生した、カクヨム友達のヒニヨルさんとネコさん?の物語。 🐲ヒニヨルさんがファンタジー作品の出演を願っていたので……

　悪役令嬢と言われるミラジェーン・アントワース公爵令嬢は、幼い頃からの婚約者であるアルバート・ストゥルク第二王太子と顔を合わせれば言い合いになってしまう仲の悪さだ。 王子に思い人…

心霊ブームに流されて、幽霊に興味を持った夏。 それから私の不思議な体験が始まった。 他人事と思えば全然怖くない内容です。 実体験ですが勘違いかもしれないですし、信じる信じないは…

昨日、思いついたので書きました。 悲しみの先にはそういう未来もきっとあれ。

不思議な箱は突然家に届く。

KAC2024 参加作品。 800字の短編。 高校卒業を目前とした主人公は、卒業をすることでむかえる「大人になること」に、はじめて目を向ける。