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概要
神さまが戻した時は、戻りたい時の3分後――でした
三年前――。不運な事故で幼馴染の美乃里は車椅子の生活となった。
その生活を知ることも無く、隆哉は不本意ながらも彼女と別れることになった。
三年後――。別れることとなった場所でもある病院で二人は再会する。
車椅子の幼馴染。空白の三年の事美が隆哉を襲った。
僕は現美から逃げ続け、彼女は現美と向き合い続けた。
後悔が募る中、大学時代の友人である京介と飲んだ帰り道に、隆哉は交通事故に遭ってしまう。
事故に遭った隆哉は白き世界で神の代行者、イヴと真相の砂時計と出会う。
三分巻き戻せると言うイヴに隆哉は願う。今度こそ、現美から逃げないために。
反転する砂時計。しかし、戻った世界は三分『後』の世界だった。
心理真相の砂時計。
砂時計が巻き戻すのは、時では無く人の心――。
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