「あほ」を含む小説

暑い夏のある日、零斗は、一年前に死んだ幼馴染である紗奈の墓参りに来ていた。 手を合わせ終わって目を開けたそのときだった。 ──スマホの通知音。 「やっほー、久しぶり！」 チャット…

穏やかな気候の海に突き出した土地に、二万人ほどが色とりどりに暮らす。 それが櫻河艦艇群。 かつては艦艇が寄り集まっただけの集団だったものが、連結と延床増築を繰り返し、今の形に落ち…

　楠夏樹（くすのきなつき）は高校二年生。小さい頃のトラウマから、ぼっち街道をまっしぐらだった。 　そんな夏樹には、双子の妹、夏帆（かほ）がいた。 　夏樹と違って社交的な夏帆は、…

むかつく上司をあほにするという薬。これを求め人々はその薬売りのもとを訪れる。そして、その薬を使い、人々の陥れ合いが始まる‥‥

人と魔族の戦争が終わった新時代。喧嘩と女が大好きな不良魔族のハルトが人間の高校に殴り込み。勇者？　友好？　差別？　そんなの知らん。ムカつく奴とは喧嘩して、イイ女とはほにゃららすれ…

今日は星がよく見える空。 星乃朔(ほしのさく)は今日、好きな人綾瀬志保(あやせしほ)に告白する。

「お地蔵さん」をモチーフにした、小さな子と母親の物語。 少しばかりの、ほわっとした時間をどうぞ。

青いダイヤに呪われた少年と宝石に翻弄される少女のバトル×ロマンス！ 宝杖学院高等部に通うスタイル抜群の女子高生――火群（ほむら）紅（こう）は、帰宅途中に何者かに襲われる。 彼女…

2020年夏。コンビニバイト兼シリアルキラーの八月一日（ほづみ）は、レジ打ち中に客から突然「私を殺してくれないか」と頼まれるが…。 ＊自主企画参加用キャプション＊ 「初夏、殺意…

未来の地球、技術の向上により人々は新しい暮らしを手に入れていた。 命の上限ほ無くなり通貨は紙幣から有り余る時間へと変化した。 新たな時代では、どのような刻を過ごすかという価値観で…

その土地には、「少年の形をした死」が存在した。 少年は死者を導き、森へ行く。数多の生命と関わる中で、彼にとっての救済はいかにして生まれるのか。 山形県のモリ供養の風習、諸伝承を下…

性癖：生贄、かなりやばい感じの神事、赦されぬ恋、逃避、逸脱した祖母、名前 // かねてより訪れたいと思っていた竹野国(たかののくに)で、私は狭穂(さほ)に出会った。 折しも国では…

百戦錬磨の色男が、野暮で粗雑でガサツなノンケ男相手に右往左往、四苦八苦するウブな恋愛ストーリー。

このお話は天才だけどぐうたらな主人公かえと真面目な性格のりほが異世界で繰り広げるドタバタコメディを楽しむ作品です。

思っちゃったんだからしょうがない、そんな愚痴とか恨み言とか、モヤモヤっとしたのをほわほわっと書きます。

毎年坂を訪れる男がいた――― 小学生の頃、いろは坂で酔いそうになったのを覚えています。 拙作ではありますが感想・評価等いただけると幸いです。

【KAC20203】本作は一話かぎりの短編小説です。もはや新しい物語をつむぐ脳みそも溶けてしまった、ほねうまココノが贈る、カクヨムオンリー作品。

Twitterで開催中の企画、"焔の旅"に参加しているうちの子の小説。語彙なんて無い。ほーーーんなるほど？って感じで読んでください。ふぃーりんぐだいじよ♪( ◜ω◝و(و " …

都会での生活に疲れて故郷に帰って来た璃歩（りほ）は、同級生に手伝って欲しいことがあると言われて。