「魔物 妖怪」を含む小説

　蔭蔓《カゲル》は皮肉屋のシダ植物ヒカゲノカズラ系魔法使いである。 　10年前の戦争により、魔法文明国家ラルタロスでは魔法使いのほとんどが滅んだ。生き残った魔法使いの孤児の一部…

　全妖怪を滅した『降神憑き』という最強の陰陽師がいた。 　救った世界の平和の下、短命となった陰陽師は儚い命を散らせた。 　日常が一切の無い、戦い塗れの人生に幕を下ろした。 　そ…

いつも花街をご贔屓にしていただき誠にありがとうございます。この花街妖姫カタログでは、花街が取り扱っているあやかしの種族と所属する妖姫について紹介しております。

　ひょんな事から店の経営をする事になった一宮《一宮》俊光《としみつ》。 　彼の店「Bar baptize」。カジュアルなバーで、老若男女問わず人気がある。 　しかし彼にはある秘…

人間生きていればいい事も悪い事もある。 出会いや経験にだっていいと悪いがある。 一人の人間が生きている間、どれだけのいい事と悪い事と巡り合うだろうか。 私の名前は菊屋咲良。覚え…

霊や魔物が闊歩する別世界から東京にやって来たカーシャが東京で清書屋（オカルトハンター）を始めました。 「この世界の人はなんで信じないのでございますの？、科学技術が発展しますことと…

現代の魔界も就職してなきゃ生きていけない世の中。様々な魔物たちのお仕事の相談を聞いていくストーリー。

正和3年(1314)晩春の頃。遠江国池田宿に立寄った“人狗”紀政綱（きの-まさつな）は、旧知の歩き巫女・麻乃に再会する。宿に住む武士から女の幽霊に関して相談を受けた政綱は、麻乃を…

　鎌倉時代末、正和2年(1313)9月。京都東郊の加茂河原で観月を楽しんだ京極為兼と従者達は、帰途を黒雲に変化する怪物に襲撃される。絶対絶命の危機を救ったのは、“人狗”紀政綱（き…

やさしい家族と暮らす高校生、秋山タケルはある日、謎の人物に連れ出され大怪我を負う。九死に一生を得たタケルは、戸惑いながらも自らが魔物から人々を守る存在、「白の人狼」であることを知…

姓は阿部野、名は晴明。 十六歳の高校生にして『陰陽師』、悪霊退治の専門家。 先祖代々、悪霊退治を生業（なりわい）としてきた阿部野神社の跡を継ぐ彼は、巨大からくり人形『Dタイザン』…

　どこからでも読める時代怪奇ショートショートの一部を短く紹介。 三　髪・男に浮気をさせない女の髪は…… 四　火事場・火消しを窮地に陥れる火事場にしゃがむ女の子は…… 六　女衒（ぜ…

椛は父の再婚を機に、五年前に他界した母親の祖父の屋敷に引っ越すことになる。 椛は魔女の血を引くことから、父親に好かれてはいなかった。 魔女の血を引いているせいか、 髪の毛も瞳の…

人生の中で様々な経験を経て人は成長していく。 しかし、誰もが心に闇を抱え、時に闇に支配される事もある。 そして負の念が何かの拍子に爆発した瞬間、人の心が穢れ落ち、欲望の衣を纏…

今よりはるか昔・・。 平安の世には【鬼】が棲むと言われていた。 鬼は人を喰らい恐れられる存在であった。 その【者】もそうであった。 ただ、平安の世は妖怪や物の怪、魔物などと呼ば…

今まで考えていたファンタジー設定集です。 時系列を考えて色々な人物を主人公にしながら交差させたいと思っています。 評価してもらうために投稿してみました。 物語としては、新しい登…

時は戦国。 すべての魔物を斬り殺すことができる妖刀「魑獲紗丸」に憑かれてしまった素浪人──その名は、斬喰郎。 だが、仇敵である百鬼衆の壊滅にその絶大な力が不可欠であった。 …

──小町娘は数あれど、神代の美男はふたりだけ── 少年退魔師・伊良忠太と武庫五一は、夕刻の女学校に潜む蛇の魔物を狩るべく女生徒に扮して獲物がかかるのを待ち受けていた。蛇を追って校…

霧と常夜の区域、『暗都』。 鬼が住まう特区であるその街に、布施下外彦（ふせした・とつひこ）と降姫（ふるひめ）は足を踏み入れる。 『鬼の欠片』を取り込み、ほとんど鬼と化してしまった…

あの頃思った事…今思う事… そんな心の片隅…気ままに随時、綴ってみたいと思います 物事は色々な捉え方があるものだと思うこの頃です 人間社会はホラーの世界…妖怪、魔物、天邪鬼いろい…