「花言葉は… カクヨムオンリー」を含む小説

中学三年生のヒカリは人と話すのが極度に苦手だ。 スマホを手に入れ、文章で会話できることに喜んでいると『スマホアレルギー』にかかってしまう。 それは、スマホを使うと体調が悪くなる不…

人魚の伝説が残る東の島。ここで行われている祭祀とは。そして、うたうのは・・・。 星空に響く、美しい和楽器の音色。力強い唄声に、祈りを込めて。４話完結になります。 前作【 リナリア…

人魚の伝説が残る西の島。ここで行われている祭祀とは。そして、うたうのは・・・。 月夜に響く、美しいピアノの調べ。優しい歌声に、祈りを込めて。３話完結。

リンドウの花の花言葉「悲しんでいるあなたを愛する」 私が好きなあの子はきっと私が好きじゃない。だから振り向かせるんだ。どんな手を使っても。そんな感情から始まるこの物語。 秋に咲く…

一年中白い花が庭で咲き乱れる事で有名な一軒家、通称『白花屋敷』。 そこに住む男女の一卵性双生児であるカスミとアキラだが、最近アキラの様子がどこかおかしくて──？ 第四回性癖小説…

王都のはずれの森をさまよう1人の少女テリアは、ぽつんと立っているボロボロの小屋にたどり着く　コンッコンッ「あ…あの「新聞はとってませ〜ん」「しんぶん？」 少女のまっすぐな瞳は…

～あらすじ～ 世間はクリスマスまであと数日。 街は色とりどりのライトアップが施されいつもに増して賑やかに感じる。 この時期というのは学生にとって嬉しい時期だ。 年に数回の長期休み…

僕がいま手に握りしめるのは、人の気持ちを包みこめるもの。 そうでありたい。 約束を守れるように。

龍が四つで一文字ってどういう意味だ？吠えない犬って何色だ？山形で友達になった、れん、と遊んで過ごして、真夜中に起きた事件。ぼくのそのときどうしたくて何を思っていたか。言葉にできな…

俺は仮色葵(かりいそう)。俺には小さい頃から幼馴染がいる。その幼馴染の名前は沢優玲奈(さわすぐれな)。彼女は小さい頃はとても無邪気で可愛かったのだが今は誰にたいしても愛想良くして…

　新しい街にやってきた彼は、来て早々目的地への道をなくす。 　それでもどうにかたどり着こうと閑散とした住宅街を歩くと、周りとどこか隔絶された雰囲気を持つ、それを見つけた。 　…

毎朝、配信されるお花のアプリにその日の花の画像が添えられて癒されています。 それをお題に小さな物語を紡いでいこうと思います。 (不定期更新予定) 短編小説・詩・童話など思いつ…

　この国は、人間による奴隷制度が禁じられていて、その結果として私たち自動人形《オートマータ》の技術は急速に発展した。 　自動人形《オートマータ》とは、人の替わりとなって、家事や仕…

主人公が大切な幼馴染を事故で無くし、ストレスなどで心因性要因という病気にかかり、モノクロの世界で唯一の救いで幼馴染が大切にしていた白いカーネーションを頼りに生きていく物語である。

　少女は恋をしていた。 　その人はとても遠くにいて、自分じゃ届くわけもない様な高嶺の存在。 　自分が手を出すのがおこがましいくらいの相手に恋をする。 　常に、外見だけを見…

愛情と成功、両方を同じくらい手にすることは難しいことです。 「あおむぎぱんや」は街の小さなパン屋が舞台の超短編です。 (パンの美味しさと人気を求めてすれ違っていくパン屋の夫婦の…

　応募用短編です。柘榴の「実」の花言葉は『愚かしさ』だそうです。