「川 ホラー」を含む小説

微妙に気色が悪いことが起きます。食事どきには合いません。 昔に一緒に働いていた方が、びっくりしてたのを思い出して書きました。 お米は大好きです。3000字ほど。 第六回こむら川小…

夜になると、野洲川に赤い着物姿の女が現れる。そんな怪談話を聞いて、僕はやってきたのだが…

第六回こむら川小説大賞参加作品 お題：逆境 逆境に負けるタイプのお話です。

「第六回こむら川小説大賞」によせて書きました。二作目です。ジャンルはホラーやファンタジーとも迷って結局伝奇にしました。よろしくお願いします。

第六回こむら川小説大賞参加作品です 恋がうまく行かないのも、自分を殺そうとするやつに追い詰められるのも、本人にとってはどっちも逆境だなと思って書きました ミュージカル「ラスト5…

　1803年。とある国のとある城にて、町民は松明を掲げ、木の杭を手に、十字架を首に引き下げながら行進を行っていた。 ｢ドラキュラ、貴様の存在は我らにとって恐怖でしかないのだ！ …

幼少期の私は祖父母の住む田舎に泊まるのが毎年の恒例だった。 夏の日差しと蝉の鳴き声。そして美しい川の流れ。 輝かしい思い出の中、どうしても忘れられない事があった。 「お盆に川に…

訳あって一人で川の夏祭りに来た“わたし”。 打ち上げ花火のベストポジションを探していると、誰かが自分を呼ぶのが聞こえて── ※Twitter（X）にあげた話と同じものです。小説…

『逆境』について書きました。 作中人物や出来事にモデルやモチーフはありません。 幽霊が出てきますがホラー要素はないです。

某県にある広大な湖、そこに繋がるいくつもの川。レジャーとして訪れる人間も多いこの場所には過去に死亡事故、事件も起きており、心霊スポットとして有名な場所も存在するという。 湖、川を…

農村、里帰り、深夜の外出。 何も起きないわけはなく……

「第六回こむら川小説大賞」によせて書きました。お題は「逆境」です。よろしくお願いします。 ジャンルはホラーにしましたが、あまり怖くないと思います。

「落ちてるものを拾ってはいけないよ」 祖母はことあるごとにそういった”決まり事”を教えてくれた。 それはきっと、理不尽から身を守る方法だったのだろう。 だから従妹よ、拾ってくるな…

“アマビエ”のルーツをリサーチしていた元ジャーナリストの立花は、福井県のとある過疎村で『わたつみのかひこ』という異形の何かが描かれた奇妙な掛け軸を発見する。所有者によると「某病を…

街で定番のデートスポット。かわいいから美味しいまでなんでも揃う、たくさんの店が建ち並ぶ繁華街から少し外れたところに位置する橋の下。 市元和基の眼前には幅四メートルほどの川が、太…

車が故障して、わたしは川岸で一晩過ごさなければならなくなる。その夜、川のむこうで大きな火事があった。 ※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。

神喰なんてのは、ほんとは良くねえ名前なんですよお。 犬でもひとでも神でも食い殺す、罰当たりでおっかねえで奴らだって、あっちかし人間に言われとるです。 けんど、ほんとに神喰家の男は…

　時は、近未来。 　舞台は、政府が設立した管理機構が運営する、生活のほとんどが家庭用生活補助型AIによって補完され、半自動化されたスマートマンション。 　 　その一室に居を構え…

平凡な高校生である椿野夏輝には、親が決めた同い年の婚約者がいる。 婚約者の名は翠川珠莉。美人で才色兼備な彼女は、いつもクラスの中心にいる人気者だ。 同級生からはよく「あんな婚約者…

特別、都会でもない。特別、田舎でもない。 観光地もこれといってないが、「ちょうどいい、と住みませんか？」のキャッチフレーズで知られる本井市。 そこの柳川町や正武団地。桜並木美…