「夕闇」を含む小説

原作：コオリノ様 コオリノ様の呟怖を元に書いた短めの短編です https://twitter.com/txF9xDLPCDsARyK/status/14328759934929…

Q.心霊現象が出現したらどうする？　A.全身全霊で暴き出す！ 日常に潜む怪異を暴き出す、とある大学のオカルトサークル（自称）。 ――その名は”夕闇倶楽部”。怪異、心霊、超常現象…

師範･谷上彦市が次期道場主たる伊草鉦巻の凶刃に倒れた。 国を出ると言った弟、鉦巻を止める為に道場の双璧――彼の兄たる忠邦が、仇を討つべく夕闇を駆け抜ける。 待ち受ける鉦巻――駆け…

「まさか・・・本当に・・・・」 　スクルドは見た。 夕闇空に輝く星に紛れるように銀色の輝きを放つ”それ”は、普通この町の上空を通過するはずのないものだった。 　町の遠く…

ぜんまいじかけの人間が暮らす世界の片田舎。孤児院でナナヱは命の源「生まれながらのぜんまい」を胸に明るく楽しく過ごしていた。 おでかけで街に来たナナヱは偽物のぜんまい「二次ねじ」を…

人の領分を外れたおかしな事件にだけ首を突っ込むやつがいる―― そんな噂話を聞きつけた家事手伝いの『橘カヨ』が足を踏み入れたのは、町外れの幽霊屋敷。 現れた年齢不詳の謎の男『竜胆』…

僕の彼女は、オカルトが大好きな不思議ちゃん！？ 昼間の彼女はホラ吹きでクラスの鼻つまみ者だが、それは皆が裏の顔を知らないからなのです。この街では日暮れと共に「真実と虚構」はひっく…

首都圏にある、そこそこ有名な大学に通う陸深(むつみ)には、大きく分けて三つの悩みがあった。 一つは長くて一週間、短くて三日、何故かベッドの周囲から離れられなくなる幼い頃からの奇病…

昼間の彼女はただのホラ吹き不思議ちゃん。でも黄昏を過ぎると……奴等は素顔を明かす。 訳あって家に帰りたくない少年ワタルと、女神の娘を自称するヘンな少女。 二人の帰り道には都市伝…

僕がN君と体験した恐怖。 N君が通学に使う道にいつの間にか捨てられていた冷蔵庫の話。 N君よりその冷蔵庫にまつわる奇妙な話を聞かされていた僕が、遂にN君と共に体験する恐怖とは？…

当作品は、作者が温存していたネタの一つです。 そんなネタを小説化するにあたり、エピソード０的なのを書きたいな、と筆を取ってみました。 「夕闇通り探検隊」や「トワイライトシンドロ…

　小学五年生の女の子、本城（ほんじょう）ゆま。 　夕方に帰宅した際、父親に飼っていたうさぎの脱走を理由に、うさぎ小屋が壊された事実を知る。逃げたぐらいで小屋まで壊す父親が理解でき…

空が夕闇に染まる頃に訪れるストーリー

泣き虫で鼻水たれの小学五年生の小野くんが、 美人で完璧な同級生の高野さんに恋をするお話、ですが… 人の心とは、夕闇のように曖昧で、そして不透明なもの。 あなたは二人の本当の恋の形…

彼は私を見てくれない。 臆病な私は彼に想いを伝えることが出来なくて、 髪を一房だけ染めたのだ。 彼が綺麗だといった夕闇の色に。 すこしは彼に近づけたと思った。 でも私は不器…

少年は想いを伝えられるほど勇敢ではなく。 少年を想う少女は口下手だった。 　 互いに想い合っている筈であるのに、伝えることが出来ない。 とても大切な相手であるのに――せつなく、も…

「私の犬になっていただけませんか？」 夕闇せまる道、目の前にあらわれた少女は、俺にそんなことを言ってきた。 彼女のその一言は、俺の『負け犬』人生を、大きく“ひっくり返す”ことにな…

大学生の天川星也が出会ったのは稲妻だった。 急な事件でバイト先を失い休職中の彼の目についいたのは、怪しい求人。 お金に目が眩んで訪れた先は、彼が踏み込んで良い場所ではなかった…