女神ちゃんと公園のキレイさん

僕の彼女は、オカルトが大好きな不思議ちゃん！？
昼間の彼女はホラ吹きでクラスの鼻つまみ者だが、それは皆が裏の顔を知らないからなのです。この街では日暮れと共に「真実と虚構」はひっくり返ってしまうもの。彼女のついた嘘は全て本当のものとなり、夕闇の通りを都市伝説の怪人たちが徘徊しだすのでした。

女神の娘を自称することから、いつしか付いたアダ名が女神ちゃん。
母の影響を受け、いずれは夜空のお月様みたいに、皆を見守る存在になりたいんだとか。

そんな僕たちが出くわした今宵の相手は、令和の時代の新たな口裂け女。
運動公園に潜み、子ども達に声をかける奴の名は「キレイさん」
委員長と僕の三角関係を乗り越えて、物語はハッピーエンドを迎えられるのかな？

※ 勿論、こちらだけを読んでも大丈夫ですが同じ主人公の…続きを読む