「万年筆」を含む小説

夢月七海さんの自主企画「同題異話・二月号　それでもこの冷えた手が」参加作品です。 近未来。作家の男性を主人公とした、冷たい手と娘の優しさと、原稿用紙と万年筆の物語。

「万年筆好きを増やしたい。あわよくば万年筆を見せ合う仲間が欲しい」 そんな思いで書いた万年筆エッセイ『万年筆探訪記』が、1000PVを達成いたしました。 ありがとうございます！う…

感情が乏しく、毎日がつまらない、生きている意味がわからない、そんな主人公が沢山の本を通して大切なものに出会う物語。 主人公、空と少し不思議な先生と真摯な万年筆と一緒にたくさんの…

　七つの大海に紅茶と民主主義を不法投棄した迷惑な国、イギリス。大英帝国という大層な名前で呼ぶ者は今は無く、ユニオンジャック職人の失業も近い。ジョージ・オーウェルは言った。「ルール…

【第30回フリーワンライ】 幸せな夢から目覚めた朝 万年筆 夕べの景色 点検 ＊ワンライ用

ワンライのお題に対する内容です。 【第30回フリーワンライ】 -幸せな夢から目覚めた朝 万年筆 -夕べの景色 点検 一方的な相談事 この中から一つ以上選びます。

自ら命を絶とうとしていた俺の命を頼んでもいないのに救ったのは、両親から受け継いだ古ぼけた万年筆だった。 人語を介し、美女に変形し、尊大な態度で接してくるこの怪奇極まりない存在は、…

偉くなりたいなら、万年筆を持つべきだ。

事務作業といえばPCが一般的になりましたね。 しかしそれゆえ、今、「書く」という事が特別な意味を見出していると思います。 一部会計や行政処理などは未だに手書きで対応している…

自殺者達の怨念が渦巻く山奥の巨大な公園。 公園に留まる亡霊が生み出した呪いのアイテム『呪物』 『霊に触れる事の出来る軍手』を手放せない殺し屋。 『絵や写真に捉えられた人物を殺傷…

今まで出会った万年筆をご紹介していきます。 頑張って引き摺り込みますので、是非にあなたも万年筆沼に落ちて行ってください。

神堂テルは執筆に追われる高校生作家。長期連載していたアニメ化も果たした人気小説を完結させ、新たな作品を思考していたが一向にアイデアが浮かばなかった。 そんな時、突如現れた少女…

万年筆に魅せられてついにこんなものを書くに至る。

　可愛い女子に囲まれたい人のためのショートショートです(笑)。 　文房具って集め始めるときりがないですよね。そう、行都もその一人(作者は４色しか持たない人種ですが)。 　さて…

仕事にあぶれたシナリオライター、 山田中昌（やまだなかまさ）が戯れに始めた ラノベ賞レースへの執筆。 骨董市で手に入れた万年筆とヘンテコな原稿 用紙のせいで書いた箱書きの通りの異…

　天才イラストレーター愛染りりりは死んだ。不慮の事故に巻き込まれてしまったのだ。大勢のファンが嘆き悲しむ中、りりりは女神の計らいによって異世界へと転生することになった。一冊のスケ…

『彼女との古書店巡り、映画鑑賞、カフェでその感想語り合った甘いシチュエーションを書こうとしたところで気がついたが、そもそもひきこもっている私に恋人などいなかった――』 　厳しい…

万年筆のインクを固形化し、武器を作る能力を持った異能力者「天井田筆人」の日常は異能力者という割には平凡であった。そこへ「寺町羅美」などの人間が現れ彼の日常は変わっていく… 　筆記…