「どんでん返し(かも) カクヨムオンリー」を含む小説

社会人になったのをきっかけに、男は自炊を始めることを決心する。 まずは足りない調理器具を補充しようと、フリマアプリで『便利な包丁』という商品を買うことに。 ところが、いざ料理を始…

朝、目を覚ました時、少年は部屋の天井から水が垂れてきているのを発見する。 どうやら寝ている内に、雨漏りしてしまったようだ。 しかし、そのことを父親に報告すると、それは『んがむし様…

魔王軍に故郷を滅ぼされたニコラスは、同郷の友人と共に復讐を誓い、冒険者パーティを立ち上げる。 しかし、その数年後、「いびきがうるさい」という理由で、あっさりパーティを追放されてし…

自ら作りあげた密室で“私”はひたすらに祈りを捧げる。 痛みに悶え朦朧とする意識の中で、この世界を表す神話と歴史を紐解く。 果たして“私”に救いはあるのか。 　　　　　 【偽教授神…

　読者は全ての登場人物を疑う。 　Ａが本命。次点でＢ。大穴だとＣ。Ｄは怪しくないけど、逆に犯人かも知れない。 　念の為、チラッと登場しただけのＥも疑っておこう。 　だから…

黄泉の国の食べ物を食べることをヨモツヘグイという。 そして、このヨモツヘグイをした者は黄泉の国の住人となり、二度と現世に帰れなくなってしまうとされている。 盆休みに釣りに出かけ…

人為的な輪廻転生。通称『エスケープ』 人工の肉体へと精神を移行させることで現代への生まれ変わりが確約され、その結果生まれた新人類『リターナー』は誰もが幸福で生きていける楽園を作る…

夏休み、『俺』たち大学の友人同士がアパートに集まった時のこと。 サトシが「暑いから一人ずつ怖い話をして涼もう」と提案してきた。 しかし、サトシが話したのは、怖くないどころか笑える…

僕は、今でもよく海に来る。「あの子」の面影に会うために。 今でも鮮明に思い出せる。「あの子」と一緒にいたのは、ほんの一時だったけど。 でも、あの夕昏色の海の中。「あの子」だけ…

　会社の上司と不倫していたOLのるり子は、弾みで上司を殺してしまう。 　るり子は殺人を隠蔽するために、知人の辻村を頼ることにした。 　美しいことで周囲と孤立し、愛されることにし…

【角川ホラー文庫デスゲーム小説コンテスト応募作品】ソリッドシチュエーションものです。デスゲームです。ミステリーです。好きなジャンルなので頑張ります。 本作に登場する主な探偵 …

晴丘高校3年生の久留米乙葉は学校の修学旅行の代わりに、遠足に行くことになっていた。が、1日目BBQを楽しみ、ベッドで眠るり、起きたらそこは… 見知らぬ部屋で寝ていたのだった。 …

この日、私は大企業の経営者の自宅に招かれていた。 彼はたいへんな美食家で、普通の美味しいものはもう食べ飽きてしまったので、近頃は犬や象、カンガルー、カバなど珍しいものばかりを食べ…

一話完結

　この作品にはある秘密があります。コメントやレビューには書かないでください。 　秘密に関係しそうなコメントには「素晴らしいコメントですね」と返します。察してください。 　尚、『…

それが稀少な小川未明さんの作品からの考察

フリーライターの私は、取材のためにヴィーガン団体の会長の自宅を訪れる。 私のインタビューに、彼は「人間に人権があるように、動物にも権利がある」と主張する。 また、彼は私が肉を食べ…

賢いヒロインの応募作品です😊書き上げれるかしら？！💦

アメリカを観光旅行中の私が、店で夕食を取っている時のことである。 見知らぬ男が気さくに声を掛けてきたのだった。 背格好などから、彼はあっという間に私が日本人だということを見抜く…

宝石、絵画、財宝。 世界のあらゆるお宝を盗む怪盗『ラッキーセブン』 だが、彼が盗みを行うと必ず不運が訪れる。 そして、今日もまた、怪盗『ラッキーセブン』の予告状が送られてくる…