「#絵本」を含む小説

　双子の姉弟がいた。 　病弱な弟のために姉はお手製の絵本を読み聞かせる。 　仲の良い姉弟だった。こんな関係がずっと続くのだろうと二人は考えていたが――。 　両親の死によって日常は…

ふわり、と花が香る。 ひらり、ひらりと蝶が舞う。 陽が暖かく全てを包み込む中、少年は本を読んでいた。 読み終えたらもう一度読みたくなる、そんな作品を目指しました。 Twitte…

絵本をイメージして書いてみました。

競走馬になるために生まれてきたけれど、競いあうのは好きじゃない。 そんな馬の行き先は……。 ＊絵本にすることを意識して書いた作品です。 　絵がないと、ちょっと寂しいかも？

カクヨム作品を簡単にあらすじを紹介します。 紹介の仕方は、父親が5歳の娘に絵本を読むように紹介しています。 あらすじ紹介の削除、内容変更に関しては私の近況ノート又は応援コメントま…

「絵本･童話チックな文調×ほの暗いお話」 この組み合わせが大好きなので自分で作ってみました。 少し昔に書いたものですが気に入っていただけたら幸いです。

あらすじ 　その町には、たくさんの人たちが住んでいました。 　しかし、人間は一人もいません。見た目は人間そっくり。目に見えないほど小さな部品が集まった、ロボットなのです。 　昔な…

子供の想像力は素晴らしい、それに美しい。 大人のような穢れはない。 美しき世界、美しき国は心の中に。 そんな世界をあなたは覚えていますか？

バイクで出かけるのが好きなお兄さんの話。

－短編（読了時間 約４分）－　 おまめは、住む場所を探して、冒険の旅に出かけます。 可愛い絵本のような、小さな物語。 　おまめは大きな木の下で生まれました。 　まだ芽が出な…

あの戦争も終結して幾年。 絵描きくずれの探偵・相馬蒼偉のもとに、自称フリーライターをのたまう幼馴染・佐々木沙希が持ち込んだ一冊の児童書にまつわる怪事件の真相とは。『読んだら死ぬ絵…

この創作論は小説を書くもののアドバイスとなるものではないことを前提としておこう。 小説の文体、表現方法、字数やコンテストの見解などを述べるものでは無い。 物語とは、長い歴史上で…

短編です。 絵本っぽい感じです。 自主企画『同題異話・九月号　さいわいなことり』に参加させていただきました。

印象に残らず、読めば思い出す。幼少期に読んだ絵本なんて、そんなものだと思います。

人間が作り出したイタズラ好きの神様は、嘘の世界で今日も悲しみを作り出す。 一人取り残された少女は、大人になって本を書き、最愛の人を見つけ、探偵に出会う。 ＊一応完結済みですが、…

『』内にお好きな言葉を入れて お楽しみください。 前作のさいわいなことりの作中に出てくる絵本です。

２０××年。 機械や科学技術が急速に普及したこの世界では、様々なものが生み出されていた。 そのひとつとしてあげられるのがAID、正式名称を「アーティフィシャル・インテリジェンス…

　絵本を想定した童話。 　節分の日。絵が得意だが少し臆病なゆうちゃんの幼稚園にもオニがやってくる。おびえたゆうちゃんは、自分が描いていたオニのお面をとっさにかぶってオニのふりをし…

昔々、あるところに不幸な娘がおりましたが、なんやかんや男と結ばれて幸せになりました。これはその最後の五分間のお話です。

絵本に出てくる勇者に憧れた少年は太陽のような少女と出会い恋をした。しかし二人の前に残酷な運命が容赦なく押し寄せる。 僕は彼女のために、何ができたのだろうか。 絶望のなか過去を…