「短編 夜」を含む小説

大学四年生、女、実家住まいでエロ漫画家志望。 就活は全敗、同人誌は売れない、恋人もいない、留年の危機、だけどぜったいに社会に出たくないでござる！！ ――でも来るべき日に向けて…

　俺の推し、大鰭夜惟(おおひれよごれ)はとにかく汚い。 　推しじゃなくて、もはや汚(お)し。言動も態度も見た目も笑い方も全部が汚い。 　そして、とても図々しい。生身で配信してい…

　書いた短編置き場です。思想が強い話ですが悪しからず。

星に祈りを捧げる神楽を舞う少年、銀鏡（しろみ）辰一。 宮崎県西都市に伝わる古事記の里、銀鏡（しろみ）地区に引っ越してきた少年は、奥山で記紀神話に登場する磐長姫と出会い……。古事記…

寝苦しい夏の夜のことだ。私は今日も眠りを妨げる刺客と戦っている。

創作怪談の短編集 気ままに書いてるので、 更新頻度はまちまちです。 怪談朗読等での使用はOKです。 好きに使って頂いてかまいませんが一言いただければ作者がとても喜びます。

幼い頃、僕が眠れない夜。屋根裏部屋に棲む語り手が怖い話を聞かせてくれた。 幽霊の話、呪いの話、物の怪の話、怪異の話、……神の話。 ここに綴られるのは、そうして育てられた僕が、子供…

僕、花村天城（はなむら あまぎ）は、クリスマス前日の夜、同級生の冬空聖（ふゆぞら ひじり）と出会った。 実は、冬空はあのサンタクロースの孫娘で、冬になるとサンタクロースの手伝い…

利口だから幸せになれる訳じゃない でも不幸にはなってはいない かもしれない

　消えたい―― 　満月の夜、そう願ったわたしの前に現れたのは、不思議なクラスメイトだった。 　自らを魔女と称する彼女は、願いを叶える代わりに、花魔女見習いとして、この世にとどまる…

　遠い昔に恋していた気がする。あの暗い夜に出会った紫煙を纏う艶やかなあなたに。

「あーあ、俺ってばなんて不運なんだろ」 そう、何度呟いたことだろうか。 もはや口癖に成り果てたその言葉。 それでも、俺にこれ以上似合う言葉はないと思う。 俺、銀月奏（ぎんづきか…

◯あらすじ 　リンの通っている大学のオカルト部に米軍の元軍事兵器研究者の田中が着任したので、入部したがあまりにも非科学的な研究ばかりするので退部者が続出、現在はリン一人になって…

両親を亡くした孤独な少女・あかりは、ある夜大きな翼を持つ異形のものと出会う。彼──シリウスとの交流を経て小説家になるという夢を抱いたあかりだが、なかなかうまくいかない。そんな中、…

夜な夜な繁華街で遊び歩く雑貨店店主、柳楽祀。彼と、彼を取り巻く人々のほっこりとする日常系ラブコメディ。 直接的な性描写はありません。

”書く習慣”アプリで書いたものを上げてます。 ”書く習慣”とは毎日お題が出て、それをテーマに書いたりするアプリです。 毎日締め切り(夜七時)に追われて書いてるため、クオリティに…

　隣の家のベランダに毎年冬になると設置される望遠鏡。ある日、その望遠鏡を見るとそこには望遠鏡を覗く女の子が。彼女の見ている物は何か。そして、望遠鏡を覗く目的とは。 ※以下でも掲載…

大晦日の夜。 青年と若い婦人の、静かで憂鬱な会話。

居場所が見つからず苦しい日々を送っていた美月はある日、雑居ビルの屋上でホストのアユムに出会い救われたと思った。彼をホストクラブのナンバーにあげるために必死に働き出稼ぎから戻ると、…

中学一年の二学期とある学校に転校してきた川谷恭平。 最初は皆優しかったが、ある日から突如として恭平に対していじめが起こる。 先生は見て見ぬ振りをする。 そんなある日の夜の、公園で…