「どっちもだよ！」を含む小説

将来や自分の中途半端さに悩む女子高生・祐実（ゆみ）。その友人・勲（いさお）、そして怪しげな二日酔い探偵が出会って 街中に現れた謎めいた落書きの真実を追う。 そこには異能力を持つ…

「恋も仕事もどっちも 」って言うのは無理な話なのか？　 仕事が好きでなかなか恋に辿り着けないキャリア女子に救いの手を差し伸べたのは、見目麗しいオネェなマスターでした。 ⚠︎ 別…

前回の節分編の続きのような作品です。 今回は、土星からウッキーの母親がやってきて……。 例のとおり、ほぼ会話文のみで構成しています。 大家族のやりとりをお楽しみください。

園芸部員の四宮よつばは、ある日ボールに当たって倒れた一ノ瀬先輩を介抱する。しかし一ノ瀬は一ノ瀬でも、助けたのは先輩の双子の弟、一ノ瀬優也だった。どうやら罰ゲームで女装していたらし…

　東京・渋谷のRILテレビ。有名なグルメ番組「ニコモグ食堂！」の収録が冬の寒い日に行われていた。 　八人の出演者と司会のアナウンサーがいる中、米田英政と吉川熱男が入場してくる。 …

　短編二本立て。 『でっど（オア）あらいぶ』 　… 　癌で倒れた父親にできることはもうなかった……心電図が死を察した。 「ご臨終です……？」 　死んだと思えば息を吹き返し、かと…

皮肉屋で、自分勝手だった私。 勤め先は倒産決定、彼氏のディヴィッドは事故で意識が戻らない。 私は現状を打開しようともせず、不幸な私を受け入れていた。 ある日のこと。 勤め先…

「僕と……付き合ってくださいっ！」 　夏の音が近づいてきた、ある日の放課後。 　人気《ひとけ》の少ない校舎裏で、俺は人生で“二度目”の告白をした。 　相手は、一つ年下の…

主人公が地獄に落ちていく話です。

　「殺しちゃった」と逢野昭は言った。蝉の轟音が鳴り響く夏休み最初の日。扉を開けるとそこには血まみれの幼馴染が立ち尽くしていた。無理して作ったようなぎこちない笑顔で。父親を殺したと…

勇者との戦いに敗れた魔王ルーデルは人の神に人間を救う役目を与えられ人間に転生させられてしまった。 しかし人間嫌いの元魔王は森での隠遁生活をしていた。 そうしているといつの間にか森…

＿＿リボンは付けないスカートを履きたいわけじゃない、ただメイクが好き。 だってキラキラしてるから＿＿＿ あの綺麗な後輩の性別はどっちなんだろう。

　貧乳と巨乳、どっちが良いんでしょうか？

弱小マジック部への入部をかけての一番勝負。 「ぼくはこれから、成子（せいこ）さんの目には見えてなかったけど存在しているあるものを、一瞬のうちに見えるものとして提示してみせます…

身長１５センチメンタル、大きく見せるためのトンガリ帽子はトレードマーク。ふさふさの白髭を着ければ子供には見えないだろう？ 俺は故郷ガーデンを離れ、傭兵のように生きるノームだ。 自…

と言ったそうだけど、忠節な会津藩を捨て、江戸城を捨てて、さっさと水戸へ逃げ帰ったあんたこそ許せないんじゃないの？