「KAC20236」を含む小説

七福神が年始に乗り回す宝船は明らかに過積載。 いまどきあんな粗末な木製の船に、やれ珊瑚だ、やれ金銀だと、目一杯に財宝を積むもんだから、ほらやっぱり沈んだ。 案の定転覆した宝船の…

書類審査が終わっての、二次審査の日。なぜか親友はのんびり散歩をしていた。 KAC2023参加作品。テーマは「アンラッキーセブン」。

その日、彼は７のつくものから襲われ続けた。 だが、悪夢は彼に目覚めることを許さなかった。

幸運と不運が同時におとずれる、七瀬七海。ある日、悪友の統真のせいで、ヤのつくお兄さんに脅されるはめになり――。

プギーは以前住んでいた町を訪れた。 そこは焼け野原になって、ポツンと教会だけが遺っていた。 教会で出逢った神父が､以前のプギーの豚の姿で現れ､少なからずショックを受ける。

一緒に海水浴場に来てくれたエマという女性は、7という数字が嫌いだそうだ。理由を訪ねてみると、どうやら独特なこだわりによるらしい。そして、ワタシたちを「7」の猛獣が襲う。 こちら…

　妄想や空想に浸った人間は第七感に覚醒める。 　では、社会的弱者の中年が覚醒したらどうなるだろうか。 　折角揃えたラッキーセブンを邪魔された男が覚醒めたら、どうなるだろうか。

【日常系】推しメーカー・忍野ミカの秘密に迫る超短編。 777は悪魔の数字か。

魚水　海里（うおみずかいり）はその名前から「みずタイプ」とか「水属性」とかあだ名されていた。 そのため、勉強はさっぱりだったが魚へんの漢字にだけは親近感を覚え、やたらと詳しくなっ…

7月7日、7年間付き合った彼女にプロポーズをしたらフラれた。思わず空想上の人物に悪態をつけば、当の本人がやってきた。

僕は不運というか、不幸体質で、その不幸にはいつも「7」が関わっている。 僕にとって「7」は不幸の象徴だった。 けど、僕は「七ちゃん」に恋をしてしまったのだ。

双子の姉妹、輪廻(りんね)と車輪(カルマ)は今日もこの世の片隅にひっそりと開いた深淵を覗くために深夜の町を徘徊する。

【あらすじ】 ある日、【おめでとうございます！貴方はアンラッキー7の当選者に選ばれました！本日23時にご招待いたします！】という妙なメールが男のスマホに届いた。ただの詐欺メールだ…

主人公は、朝の占い番組で自分が「アンラッキー７」であることを知る。 そこで、ラッキーアイテムである和菓子を求めて家を出るのだが……？

架空の神社の話です。 軽いノリですが、内容は微ホラーかも。

楽しい事は無い。絶望も無い。ただ、生きられない。

ラッキー７の後にはアンラッキー７？

ロシアンルーレット、ただしそれは少し特殊なルールで運を試す。 777字に収まりませんでしたが、KAC20236応募作のデスゲーム短編です。