「幽霊もの」を含む小説

　俺ことタケルには秘密があった。それは、妖怪や幽霊が視えること。 　それを知っているのは、同居人のサチだけ。 　サチは妖怪は視えないが、幸村家の敷地内では妖怪が実体を得るため、成…

志戸もえかは、工作が好きな中学二年生。『イベント部』という幽霊部員ばかりの部活に入っている。双子の後輩・九部リン＆リクは、秋の文化祭に向けてホラー映画の撮影を企画中。チーム作業が…

2024年8月22日に、サポーター限定の近況ノートで先行公開したものです。 掲載から一週間が過ぎたので、こちらで一般公開としました。よろしくお願いします。 ちなみに、細かいところ…

俺は現在ベトナムに20年間住んでいる。日本では今オカルトブームのようであるが、どっこいベトナムにもオカルト話がたくさんあるぜ。 ホーチミンの大学生から集めたオカルト話をここに一挙…

「俺は世界で一番ツキがある生物だぞ。俺以上に運がある生物なんて存在しない」 「噂は聞いているよ。無冠の帝王さん」 「アンタの噂も聞いてるよ。人類最強……そんな噂を」 「俺は…

実体験を基にした短編小説。

近くにいる幽霊の念を受信し、無意識のうちに声に出してしまう女の子のお話

コロナ禍により多くの人が家に篭っていた頃、彫刻作家の順騎の部屋には毎夜決まった時間に決まった音色が流れ込んで来た。それを待つようにしながら暮らすなか、順騎は作品を入れるための箱が…

作者には霊感はありません。 幽霊だとかオカルトは信じているのですが、幽霊なんて見たこと無いと思ってます。 それでも、少しくらいの不思議な体験なら幾つかはあるものです。 全9話…

深夜の廃墟探索中に見つけた「タスケテ」の文字。 僕はこれを描いたのが何者なのか推理してみる。 まさか、幽霊からのメッセージ……？

友人の死体を探す男の話 自主企画「Death or Glassesグランプリ」死亡部門エントリー作品

日常で感じるちょっとした恐怖を200文字程度の短編にまとめてみました。 ひとり暮らしの人、怖がりの人は読まない方がいいかもしれません。 夜寝るときに電気を消せなくなってしまうかも…

これらのお話をどうか広めてください。

小学五年生の少年、東木利斗は学校で怪異、八尺様に襲われる。 そんな利斗を『怪異に襲われたら助けにきてくれる幽霊』と噂される存在『花子さん』が助けてくれたのだが、花子さんは…… …

一流大卒のプログラマー、水谷は自宅でリモートワークをしていたが、部屋に不気味な存在を感じ取る。 部屋に現れたのっぺらぼう、勝手に動くキーボード、そして強くなる冷房。 一見、怖くな…

※カクヨムコン10短編部門（現代ドラマ・文芸・ホラー）参加作品 街おこしのために町長以下えらいおじさんたちが目をつけたのは、あやかし！ 隣町が幽霊騒ぎでバズってるならこちとらオリ…

思い出に囚われた街、ミッドナイトグレイヴタウン。住人にとって危険な存在であるゴーストは"誰かの大事だった人"だ。彼らを撃ち殺す、ヒーローになれないヒトゴロシ・スイーパーたちの行く…

「戦国武将は古生物だった」この事実が発表された直後、何人かの若き古生物学者たちが自らの意志で戦国時代にタイムスリップし、戦国武将たちのもとに居候し研究を進めていくのだ！古生物なの…

オカルト好きの友人逆島（さかしま）に誘われた「私」は山奥で、幽霊の歌声を聴く。 お題『幽霊ラジオ』で書きました。多分幽霊です。