「短編もの カクヨムオンリー」を含む小説

「お題で執筆!! 短編創作フェス」第2回「雪」応募作品 雪が降ると、身動きが取れなくなる。それは事実です。 けれども、二人でいれば、何とか対処できるものです。 男性同士の精神的…

ごく普通であった俺は自動車事故によって死んで、異世界に転生した。 そして今はギルドに所属してそれなりに活躍してる訳だけど、実は親しい奴にも内緒にしてる事がある。 それは俺が首無…

宇佐木星羅は幼馴染の大樹に好意を抱いているが 大樹には好きな人がいて……。

「ねえ。PCのケースに猫を入れたら量子コンピュータになるんじゃない？」 　ちょっぴり怪しげな科学の知識を持った友だちの亜鳥衣（あとい）が、突拍子もないことを口にした。 　その奇抜…

試験監督の合図で筆記試験がスタートした。 この試験に合格することができるのか……。

　とある日曜日。俺は、資格試験を受けるために会場である高校へと来た。駐車場に車を停めるが、人がいるような気配もなければ、音もしない。不安を抱えながら校舎の方へと歩いていくと、昇降…

　今年の春に東京から引っ越してきた、同じ通学班の一年生、千代ちゃん。 　彼女のランドセルは、スタンダードな黒色だった。それだけならまだしも、どうしてか、買ったばかりとは思えないく…

◆私は、ミジョリムパシフィム・エス・ハレストアマモリクモーリという名のもふもふでも人気の純血種だ。 私も雇われる身となり、苦労を掛けてきた父からは独立した。 ある日の出逢いで、自…

黒川ツバメは、空想癖のある女子中学生。ある雨の日、町で一番大きな河に落ちたツバメは、川底で巨大な白い龍と出会う。 カンダチと名乗った白い龍が、ツバメに言うことは「俺の大事な玉が…

　第一王子のブリオストは、地下牢に幽閉されている王妃殺しの犯人、オリヴィア＝モンレオーネの元を訪れていた。 　今の気持ちはどうだ？　と尋ねるブリオスト。 　かつての婚約者として最…

キノーユは友人のユンに連れられて、古代の生き物『人間』にまつわる人類史展にやってきた。 そこでキノーユは、氷漬けになった本物の『人間』を見ることになる。 それは慈悲か、残酷か。…

　歴史は、本当に史書に記されたとおりだったのか？ 　西洋史学者の工藤宗介は、研究対象である14世紀のハンザ同盟の中心都市リューベックに突如として転生する。しかも、その記憶と知識は…

カクヨムコン用のお題『試験』に挑戦したエッセイです。 来週以降もお題に挑戦しますので、応援よろしくおねがいします。

　黒い服の少年が、顔色の悪い青年の真後ろをついて行く。 　さらに灰黒色のローブを身に纏う男が現れても、不審がる者は居ない。 　黒服の少年もローブの男も本来、人間の目には映らない存…

　自分でも気にいっている作品です。短編ですので内容は書きません。ぜひ読んでください。

ケーキをふたつ食べる女性のお話です。

俺は数日前〝一方的に〟彼女にフラれてクサクサしていた。 璃花子も彼氏の〝浮気〟の疑いにモンモンとしていた。 だから、《ソレ》は、必然的にオコった……の、だろう？

『モノ』には、いつしか『生命』が宿る。 そして、それを神格化した『モノ」を『付喪神』と云う。 少年は「其処」にいる。 「物」を抱えた「己」を「知」ってもらうために。 …

「小説を読んでみたい……。でも長いのはちょっと……」という人向けに5分でサクッと読める物語を書いています。 通勤、通学、トイレ、寝る前、少し時間余ったなと思った時に振り返って読ん…

魔王軍による世界征服目前のさなか、魔王にはある「悩み」があった―――。 あっというまに読める、4000字短編！