「文献」を含む小説

大唐帝国を衰退へと向かわせた佞臣として悪名高い李林甫が主人公の作品です。 「一角獣のため息」お題で２０００字制限。クロノヒョウさんの自主企画の参加作品です。 ●参考文献 『資治…

引用文献 宮沢賢治 『新編 銀河鉄道の夜』 新潮文庫 1989年 159頁、217頁 カクヨムU-24杯参加のために加筆修正。

あまりに胸糞が悪かったので、書きました。 彼の冥福を祈っています。 参考サイト・文献 NHKニュース・防災アプリ 福井新聞2024年9月21日付

世が乱れる中、隠居した足利義政は東山山荘（銀閣寺）造営に夢中だった。 しかし、その費用は莫大で、あの手この手で資金集めに奔走するものの、今度は大規模な一揆に見舞われてしまう。 そ…

人目を引く為の大袈裟なタイトル＆キャッチコピー、参考文献不明のエッセイ、天照＝卑弥呼説、騎馬民族説、九州王朝説、王朝交代説etc……書籍でもネットでもカクヨムでもトンデモ情報溢れ…

※こんな読者にオススメ※ ・複数の物語が徐々に絡み始める、ミステリー風味群像劇が読みたい人。 ・胸糞な人怖も、怨念宿す霊魂も、正体不明の怪異も、全部怖くて好きな人。 ・ホラー×V…

　骨董品収集が生業の母を持つ番条小鞠は、どこにでもいる平凡な小学生男子である。 　世間からの評判も良く、一人暮らしに近い生活を送る彼は、ある日母親の倉庫整理中に不思議な鏡を見つ…

平成四年、滋賀の片田舎「餐原（さんばら）町」で妻を喪った号は、町を支配する医師一族の一人・祭原慈愛と出会い、妻の死にまつわる謎を追い始める。それは祭原一族に秘められた、恐ろしい因…

「ウクライナの今日は、日本の明日かもしれない。だから今、ここで我々は、この武器の引き金を引くのだ」 全てはある空自ウォッチャーの『気付き』から始まった。 「岐阜基地からあの日の…

とある科学者が、研究のために古い文献を読むため、とある街へ降り立った。 何度か文献を見るために来たことがある街だが、 今回はいつもと少しだけ、少しだけ、 日常が違う日常へと変わり…

このエッセイでは、災害時における障害や持病を持つ人々の備えの重要性について述べています。大災害の経験はないものの、ニュースや文献を通じてその深刻さを学び、自分自身や家族のためにど…

全ての生き物は「いこがみ」様から孵ります。帰りましょう。私達の親まで、 怖がらなくていいです。怖がらないですよ。みんな待ってます。貴方が来るのを、貴方の帰りを。

ニンゲンの「ママ」と「パパ」猫の「コナちゃん」と「ガンちゃん」ののんびりした日々のこと。 連続したお話にはなっていますが、どこで寝落ちしても悪夢は見ないと思います。 ＜参考文献…

少し未来の、小学生作文コンクール優秀作品。 ※作品の演出上、実際に想定されている異種移植とは異なる描写、医療として不適切な描写があります。あくまでフィクションとしてお楽しみくだ…

この小説に出てくる地名の一部は架空のものとなっております。ご了承してお読みください。 参考文献:『日本の高校生』　著千石保 『アメリカ留学』　ダイヤモンド社 『留学を考え始めた…

プロット(＝物語)を作る前の段階として、小説があらわす思想を整理するための文書を筆者は「プロトコル」と呼ぶ。プロトコルはA(分析)とB(統合)からなり、プロトコルAは文献の研究な…

世界には四つの大陸があり、それぞれの大陸において【シスエレメント】と呼ばれる巨大な魔鉱石が存在していた。 北の大陸には青のシスエレメント。 東には赤。 西には黄色。 そ…

照明デザイナーとして働く大地は、趣味で地球儀を集める兄から送り付けられてくる独特な地球儀の管理に困っている。そんな中、大地が住むシェアハウスに同居する美大の後輩・川橋が、文芸誌に…

　小説家の荒川大河のもとに、小説の師である水谷漣から二週間、娘を預かってほしいとの連絡がくる。 　同じく小説を書く師の娘、湊とともに夏休みを過ごす大河だったが、小説を完成させた湊…

蜜くんは、おじさんになっても、プリンセス扱い。 美大の特別講師になった京終蜜は、夏休みに学生と新作能をつくる。 【参考文献】 谷川俊太郎『二十億光年の孤独』より「かなしみ」