概要
「災害に備え、命を守る準備を。障害や持病があるからこその対策を。」
このエッセイでは、災害時における障害や持病を持つ人々の備えの重要性について述べています。大災害の経験はないものの、ニュースや文献を通じてその深刻さを学び、自分自身や家族のためにどのような準備が必要かを考察しています。透析や糖尿病などの持病を抱える両親や、発達障害とうつ病を抱える自分の立場から、避難時に必要な対応や工夫を紹介し、常に備えを怠らない意識の大切さを訴えています。
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!備えあれば患いなし。
ごもっとも、と頷くしかない金言。
私はいつも持ち歩いている手帖の最終ページに災害伝言ダイヤルの171を忘れないよう記入しています。
あとはスマホに災害時に役立つと言われているアプリをインストールしたりもしています。
ただ、家族は防災意識が低く、私が「窓に飛散防止シート貼っておいた方がいいんじゃない?」とか「家具が倒れないようにつっかえ棒した方がいいんじゃない?」と言っても行動に移してくれません。
家族で住んでいる家なので同意も得ず私が勝手にあれこれいじるわけにもいかないのでやきもきしています。
このエッセイを読ませたいくらいですが、きっとうっとうしがられるだけなんだろうなと忸怩たる…続きを読む