「女探偵 ミステリー」を含む小説

　式春香。通称「書記ちゃん」。モットーは「身の程を知るべし」。 　生徒会室で巻き起こる数多の謎に挑むのは彼女……ではなく、生徒会長の秀才ヒデくんと、副会長の天才しーちゃん。 　二…

アイリは迷宮専門の探偵────ダンジョン探偵である。 酒飲みで、犯罪者で、常識のないアイリだったが、推理の腕は一級品。 相棒の受付嬢・クローナに叱られながら、今日も今日とて事件…

※このあらすじ、及び小説本編には、前作『消えた島民たち（旧題：心の鬼に責められて）』のネタバレが多大に含まれております。ご注意ください。 　隠鬼の島での一件以来、三神葵と西田勘…

人間とクッキーが生きる世界。周りはお菓子で作られているファンシーな世界でも事件は起きる。 好奇心の塊探偵、信濃人生とその助手でクッキーである勿忘草桜子はある食事会に招待される。…

ヨリコとトモエは腐女子だった。教室で大っぴらにBL談義を繰り広げて白い目を向けられる様なオタクだ。 そんな二人がある放課後、忘れ物を取りに教室に戻ると、中から男子二人の今にも秘め…

生徒人口３０００人。敷地面積――小国１つ。 ありとあらゆる国から、令嬢をかき集め、 将来、王族にふさわしい伴侶を育てるため。 身分関係なく、最も優秀な令嬢を貴族社会に送り出すこ…

　過去五件、盗品の絵画ばかりがある人物によって奪い取られていた。 　犯行現場に残されるのは決まって「深緋のホウキギ」のひと枝。「こきあけのコキア」であることから、マスコミを始め警…

御庭番衆には有能なくノ一がいた。 彼女は気ままに江戸を探索。 なぜか甘味巡りをすると事件に巡り合う？ 将軍を狙った陰謀を防ぎ、夫婦喧嘩を仲裁する。 忍術の無駄遣いで興味を満た…

神社の娘・三神葵は、ある日友人の西田から、鬼が封印されているという伝説が伝わる島『隠鬼の島（おきのしま）』への旅行に誘われる。しかしそこで、一晩の内に３万人の島民が姿を消失した。…

　魔術、呪術。死霊に精霊。化学の発展により否定された筈のオカルトは、いまだひっそりと生き残っていた。雑居ビルの二階に居を構えた探偵、呼神酩酊（こがみめいてい）。探偵と魔術師の二足…

　八ヶ岳山中で発見された刺殺体。その死体遺棄事件に巻き込まれてしまった主人公・風見由真は、警察から事情を聴取される。 　無実を訴えるものの、夫の浮気を相談していたテニスクラブのコ…

◆冰翠（ひすい）：大正＆昭和調。ミステリーＳＦ風内偵譚◆ 謎が少しずつ増していきます。内偵の任の真意は、その後明らかに。 ♣魔法や陰陽に見紛うオーバーテクノロジーを扱うＳＦです…

侯爵令嬢であるミス･リザステラは警部に恋をしている。 そして、その警部のために呼ばれてもいないのに事件解決をして貢献しようと献身的だ。 誰にも呼ばれていないとか警部に好かれてはい…

兄と妹は学校帰りに自動販売機でジュースを買おうとするが、そこで奇妙な光景と遭遇する。100円均一のリーズナブルなそれに似つかわしい50円玉がお釣り取り出し口に鎮座する。探偵の息子…

―あらすじ― 　理想の探偵になりたい宮坂小町は、Ｇシティ一番の武闘派探偵と名高い橘カレンの元で見習いをしていた。 　甘い理想を抱える小町と、キザで現実主義のカレン。不釣り合いなデ…

富裕層が集うリゾート地、『星蓮海岸』で身元不明の死体が発見された。 迷探偵の『才城迷子』は、星蓮海岸の呪いが事件に関係しているのではと疑問を懐く。 しかし生徒会の陰謀や謎の告発動…

ご好評につき、現在、第三弾を執筆中です。近日、投稿いたします。 作者の囮にかかるか、完読して驚くか、看破に満足するか、いずれでも爽快！ 最後まで続けて読むべし。全て計算されて…

「実は、薔薇のお花を貰ってるの、私」 　最近再会した学生時代の友人である美子。彼女の元には、毎年春になると差出人不明で薔薇の花が贈られてくるらしい。 　バイセクシャルで、恋愛に…

帝国騎士団本部にて、床に磔にされた騎士団長の遺体が発見された。 事件の解決に向かったのは帝国調査団の調査官・クリシュナと監視官・フィオナ。 絶対的な権力を持たされ、たった二人で事…

【KAC20228　わたしだけのヒーロー】 かつて日本中にその名を轟かせた名探偵も今やただのボケ中年と相成った。 覚え間違い、言い違い、固有名詞のみならず言葉も出てこない。 世…