「だれにも言えない」を含む小説

町娘の“私”は、街で怒声を聞き、身を隠していた。 毎日毎日続く家族ぐるみの逃走劇。そこに現れた男とは？―― 亡き祖母の故国に思いを馳せて

　隠し事の苦手な男の子と、恋に向いてない女の子と、人魚のお話。 【お題】「だれにも言えない恋」 【ジャンル】恋愛もの風ホラー（女性主人公） 【登場人物】人魚に恋する男子、その男…

何の因果か、光れぬ僕。光れぬ蛍の僕。 そんな僕を待っていたもの。それは…………

女子中学生のフツーの毎日の中でおきた、ほんの数分の出来事。と、その後、数日間のこと。

金泉姫は１３歳の中学一年生。 姫は、同じクラスの男子の天城碧からイジメられている。 ……はずだったのだが。 ひょんなことから、天城を好きだということに気づく姫。 この恋心、どう…

まあるい月が浮かぶ夜空に、噛み砕いた飴玉の破片をばら撒いた。 キミのため。全部、キミのためだよ。 ▼ 人気モデル・Lunaと、彼女が愛する可愛いお人形のお話。 ※短編『壊…

ベビーフェイスの愛くるしい顔立ちで人気のご当地アイドル、響竜夢（ひびきリューム）。 彼がクラスメートから持てはやされているのを、虎飼息吹（とらかいイブキ）は複雑な顔で見ていた。 …

『５分で読書 2022』《恋愛編》のお題を目にして思いついたネタ。 制限字数に満たないのでエントリーしていませんが、 一応「だれにも言えない恋」のタグは付けておきました。

　中学２年生の成海美汐と長谷部亮太は幼なじみ。部活がある日は帰りが遅くなるから、ふたりは一緒に帰る約束になっていた。そんなふたりをまわりが誤解したり冷やかしたりするのはいつものこ…

いつかその夜空を燃やし尽くすのはルナ、オマエだよ、と。 言ってやるのは止めた。ルナが余りにも不憫だったから。 ▼ 俺と、幼馴染のお話。 ※短編『フラグメント』と繋がってい…

もえかちゃんは3才の時、とつぜん男の子になっちゃった。 僕はそんな彼女に、もう一度もえかちゃんになって、と言えない……。

「５分で読書」短編小説コンテスト2022(だれにも言えない恋)　応募作品 　男装レイヤー《北斗》は美少女レイヤー《MisMi》への恋心を誰にも打ち明けられない。 　女装レイヤー…

彼は中学から島外のエリート校に進学し、 彼女は島に残っている。江戸初期に、幕府から弾圧を受けた長崎の隠れキリシタンが住んだ島に。

死神少女はこう告げた。 『お前は今日、絶対に死ぬ』と。 僕はこう思った。 『この人、滅茶苦茶かわいいな』と。 これは＿＿＿僕と死神の、ほんの数時間の奇異で奇妙で奇怪なデートの一幕…

イケメン男子なんか大嫌い！ なのに、イケメン4兄弟のメイドをやらされ、溺愛されて困ってます！いきなり、顔を至近距離に持ってくるとか頭おかしいって。 ※「５分で読書」短編小説コン…

未完成な三角関係の話です。

ねぇねぇ。貴方。気づいて。 ううん。やっぱり、気づかないで。 これは、私から貴方への手紙です。 そう。貴方を忘れるための。 ※「５分で読書」短編小説コンテスト2022　だれに…

「5分で読書」応募作品 鹿野山透夜（かのやまとうや）は、明日結婚式を迎える。 人生で最も華やかな日の前日は、満月だった。満月を見る度に、透夜は自分の初恋を思い出す。 決して叶う…

少年野球チームの唯一の女子であり、チームのエースでもあるミサキは、同じ投手でライバルである男の子、タイチと競うように居残り練習をする日々が続き、お互いに切磋琢磨していた。 そんな…