概要
踏切が開く。君とすれ違う。
前田俊は高校受験を控えている。
毎日の通学で通う場所には所謂開かずの踏切があり、渡ろうとする時には必ず遮断器が降りていた。
数分以上は待たされる踏切だが、俊は苛立つこなく静かに開くのを待つ。
向こう側に立つ少女に淡い想いを寄せながら。
毎日の通学で通う場所には所謂開かずの踏切があり、渡ろうとする時には必ず遮断器が降りていた。
数分以上は待たされる踏切だが、俊は苛立つこなく静かに開くのを待つ。
向こう側に立つ少女に淡い想いを寄せながら。
ご声援、心に沁みます。
ご期待に添えるよう精進していきます。