生き人事件、後の生人自見についての考察 発想としては、悪くないと思った。しかし、ミステリ系の作家、漫画家が手掛ける数をこっちの「自見」でまかなえる心配は拭い去れない。言い方を違えるやり方も或いはある。「未遂」「予告」と殺人の段階を調整すれば「三觜」「四国」漢数字の「三と四」かあ。しかも四国大陸の四国は汎用性が利くかも?「横浜国立大学」のことを「横国=ヨコク」と略す若者もと言うか私がアイデアを作ってもいいのですか?あくまでも、物語の骨子は作者さまがお創りになられないと。生人三觜、生人三簾。生人四国、生人横国。どんな発想がここから誕生する?
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(237文字)
筆者が作中人物の口を借りて語った「独創性」という言葉は固い響きだが全体を表現するに値するものだと思った。良かれと思って書き込んでいることがその通り功を奏している場合もあるが却って混乱を招いているのでは? と、疑いたくなる箇所も時々。聞く所によると、総合 20,000文字で〆る話題で規定100,000文字を目指したみたいなので仕方がないと今回は同情することに。この★3は励ましの+★1が加わったもの。バチッと最後を締めくくって、大団円を魅せ付けて下さいませ。
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