辺境開拓モノ、スローライフ。
僕も大好きなジャンル。
でも、チートだったり、人材に恵まれていたり。
でも寂れた村が寂れることに、理由があるんですよね。
決して、エリートとは言えないシスター・アセリア。
力がないといえば、ウソだけれど。
恵まれているとは言いがたい。
その自分に対してのの葛藤。
孤児院の子ども達と、少しずつ信頼関係を築いていきながら。自分ができることをし。迷い。時に、勇気を奮い立たせる姿は、大人になって、もうこのロードマップしかないと半ば諦めた、読者にも勇気を与えてくれる。そんな物語。
個人的には、中世ヨーロッパ。村という単位を越えたら、厳しく。生活もままならないこ史実を考えると、既存のナーロッパモノとは一線を画す、迫るリアリティーがあるように感じました。