「噺」を含む小説

おやすみまでの小噺

不定期に思いついた短いイメージを文章に認めておこうと思いました。 ともすれば、私の頭の中だけで流れて行ってしまうような 取り留めのない、ささやかなお話です。

街のゴミ処理業者として働いていたガルム。作業中に汚い鉄の塊を見つけたので、鉄クズとして売り払おうと家に持ち帰る。丁寧に洗うと、どれも美しい武器や防具だった。 調べるにつれ、それ…

綴られてしまった悲劇。 後世に、残り続ける物語。 穢して、汚して、語り継がれるのが嫌なほど、悍ましいものに仕立て上げて、 この世界に残された物語たちを、消しましょう。 誰もいな…

うちで連載、あるいは完結しております長編作品の小噺を集めたものです。 増えるかどうかは書き手の気分次第。 もし『蛇足な何かがないかな？？』と思って下さった方がおられれば、こちらを…

とあるところに、寂しがり屋の神さまによって作られた世界があった。 そして寂しがり屋の神さまはたくさんの神様を作って友達になり、彼らは共に世界を見守る役目を担った。 そのうちの…

不思議な力を持った飛脚屋の丁稚心太が、まるで霊感の無い御隠居様と妖の起こす事件に立ち向かう小噺。

小説版4コマ漫画です

『魔王が復活した』 神の御言葉を預かる、誉高い預言者の一言。それは、平和な世界を震撼させるものだった。 凶暴化する魔族に魔物達。その対応に追われた世界中の国々の首脳達は、とあ…

この星は地球と称されている。同時に並行世界の地球からは 異世界と称されている。魔法や様々な人外の種族たちが入り乱れる世界だ。 御伽噺のような話であって、神話のような戦いもあった…

とある日を境に、主人公は不可思議な夢をみるようになった。 夢の中で彼女は、日本各地の自殺者の体に乗り移り、自殺の追体験をするようになった。 一つ目は”投身自殺”。それは足を呪う…

超不定期更新 ボスキャラクターの記憶データも引き継いでしまう不完全なセーブロードのせいで、攻略不可能といわれたクリア・シンボル。 都市伝説であるそのゲームを友人から受け取ったア…

思いつき次第増えていきます。 1.『ぐろーいんぐ、あっぷ』

ある日、奇妙な夢から目が醒めると見覚えのない草原にいた一星晴翔。彼はそこが異世界であるという事実を中々受け止められずに途方に暮れているところを見たこともない生き物に襲われる。そこ…

#1、雪の国：戦国時代の雪深い地方。吹雪のためにとある屋敷に泊まった旅の若者が、そこで運命的な出会いをします。 #2、ハイジの帰郷：ハイジのその後。ここでは味付けとして、別の御…

神に祝福された土地に住む人々は、幸福な日常を送っていた。 ある日一人の男が訪れ、一人に疑問を投げ掛ける―そこから運命は変わっていった。 時代は流れ、アルバ村に住むアリスとマルス…

100円均一。 誰もが一度は立ち寄りますね、 様々なものや創意工夫のタネと仕掛けが集まる、パラダイスとでもいいましょうか。 えぇ、 「そこになければないですね」 の一言、私達落…