「短編怪談 いない」を含む小説

　と、今更もし言えても、仕方が無いと言えば無いのだが。第一、とうの昔に過ぎ去った話だし、また会いたいなんてこれっぽっちも思っちゃいない。 　――……どーも。木元です。ふと、昔の…

　過去に執筆し、カクヨムに投稿していない短編の中から 　怪奇要素を含む作品を選別して随時投稿していきます。 　自作から以下の怪奇小説を対象にしています。 ・同人誌に収録したが、…

中学二年生。近藤修一は、オカルトを求めてやまない姉・小百合に巻き込まれ、怪異に出会う。 主要登場人物 ●近藤修一……男。中学二年生。 　　　　　　　近藤小百合の弟で非科学的なも…

ある日、女子高生・弓野佑美奈はドーナツを食べてしまったことをきっかけに、ヒヨコ姿の幽霊・ピヨ助と出会った。 ピヨ助に取り憑かれた佑美奈は、学校の怪談を調査するという彼の目的に付き…

唐揚げが評判の弁当屋。 ある日、一人の男がやってきてー ※この作品は、「小説家になろう」「note」にも掲載しています。

黒木あるじ「怪談女」（『幽』vol.13「怪談実話コロシアム」より抜粋） 中山市朗　「怪談狩り　自衛隊怪談」（『幽』vol.25より抜粋） 安曇潤平「典子ちゃん」（『幽』vol.…

毎朝の登校風景に、ちょっと異質な集団がいた。

私の父方の祖母は終生、一体の小さな観音像を大切に祀っていた。 この観音像は、不思議ないきさつで祖母のもとへやってきた。祖母の家の床下から、掘り出されたものなのだ。オカルトブーム最…

　子供の頃、旅先で怖い本を買った。 　大人になって、また違う種類の怖い本を買った。 　何の気なしに買ったその二冊の本には、同じ場所の話が書いてあり……。 　水が関係した怖い話。そ…

旅に出る前、夜中に、忘れ物をしないよう、iPhoneにメモを打ち込んでいたら……。

非日常の体験がしたくて、人は旅に出る。ときに、旅先では異界を覗くような恐怖を体験してしまうこともあるのです。 京都、遠野、青森……。 そんな、旅先で私が出遭ってしまった恐怖。旅先…

ある避暑地の寮に、女子中学校の生徒がスケッチ旅行へ向かう。 私だけは感じた。 ぞくりとしたことを……。 このことは、忘れられないです。 ＊＊ 余談ですが、現在、実弟はオカルト…

わたしの怪談をここに綴ってみます。 よろしければお付き合いください。 ３つの話を甘口、中辛、辛口でランク分けしてみました。 甘口：「こんなホラーなら自分も体験したいわ」「…

夢を見た。女が四つん這いで覆い被さる夢だ。そして、その数日後の夜、ふいに寝ていた弟が起き出して…。

憶えている、憶えていない、憶えている。

あなたは、「ヨシミサン」を知っていますか？ いわゆる「都市伝説」と呼ばれるものなのですが… …今、聞いたことあるかも、とか、知ってるかも、とか思ったあなた、ウソツキですね？ だ…

バイトを初めて一週間。 オカルト的なものを信じていない春田さんでも流石にこれはおかしいと思った。

金魚を飼っていた女の子の、怖いお話です。 ８００文字のお話ですので、１０分ほどで読み切れます。 お時間が許すようでしたら、手に取ってみてください。

とある出版社からパワースポット本の取材と執筆を請け負った、フリーランスライターのＮ。「ここは、とてもいいスポットだから」と担当編集者から言われて行った場所には……？ この話、読…

大学時代の同期から聞いた話。 喧嘩していましたけど仲直りしました。