「短編もの カクヨムオンリー」を含む小説

死んだ理由、自分の事を覚えていない そんな男、山科宗樹 一応まともな理由でそんな男を転生させた神、少年 転生先、作られた世界「田園」で順調に暮らしていた宗樹だったが 世界は狂った…

兄と並んで歩きたいいもうとによるつま先立ちです。

ここは大阪。 女流落語家・桜庭火蝶に弟子入りした天狐は、長らく前座を任されるのみであった。 ある折、師匠の十八番である『百年目』の稽古をつけて欲しいと言う天狐だったが、 そのお…

Trick or Treat ハロウィンの日が終えた 今日は11月1日 ……のはずだった。 カレンダーを見ると10月32日との文字が。 そこから日々は過ぎていくのに年は変…

月には女王が治める女性だけの国がありました。女王の一番大切な役割は子どもを産むこと。子を成すため、次期女王は代替わりの前に地球を訪れます。 誰もが知っている「かぐや姫」の物語を新…

　ごく普通の中学生である禿 日向と境入 涼の前に、突如として怪物が現れる。怪物に襲われる日向達は死を覚悟するが、そこへ魔法少女の宇島 暦と一般人の佐伯 ミカに助けられる。 　…

「奇妙な話でした。くねくね、メリーさん、八尺様……有名な怪談ばかりです。でも、その怪談の怖さは、呪いや幽霊じゃなくて、チェーンソーで成り立っていたんです」 不幸や呪いに頼ってら…

知佳と加恋と智哉は幼稚園からの幼なじみだ。知佳と加恋は姉妹。智哉は小学生の頃から、知佳の姉である、加恋に片思いをしている。知佳は智哉の恋をずっと応援してきた。大学生にになり、智哉…

田中は悩んでいた。 今月は何を願えばいいのかと。 田中は小学生の時、とある事情で最強の悪魔「ぽち」と 契約してからというもの、毎月心の底から かなえたい願いを悪魔に捧げることに…

自分の顔を見たものを殺してしまう呪いをもった公爵と、その妻の物語。 ※短編作品

都内某私立大学で修士2年の片瀬美波は研究室とコミケに追われていた。大変な事も多い研究生活に楽しいさを見出しながらも日々精進し、帰宅すれば休まる暇もなくコミケの原稿に取り掛かる日々…

幸福の受容の仕方が分からない「僕」の話

バーテンダーをしている乃恵美が、中学生の頃つま先が綺麗だと褒められた時のことを語る。

まだ日が昇りきらない早朝、深夜帯のバイトの帰りに雪が降り始めたのはいいんだが、なぜか子狐も一緒に降ってきましてねー。 真っ白子狐は「むぃー！」と鳴いた。思わず受け止めたオレの腕の…

次の日になるとみんなに忘れられてしまう。そんな呪いを受けた人と出会ったら、どうやって助けてあげればいい？

小説を巡る兄弟の話です。

弟が帰ってこないと、母から姉の私に連絡が入った。 ドライブレコーダーから、弟の行方を探せるのではと気付いた私は、弟の最後のドライブを再生する。

以前連載していた同名の作品シリーズ二作目です。 前回のものを完結済みにする必要があったため作りました。 毎週末辺りに更新予定です。 （最近サボり気味ですみません）

クリスマスの短編。

思い描いたモノをこの世に生成することができるペンを手にしたイラストレーターの絵梨。彼女はそのペンを使って死んでしまった人を――。