「どうでしょう」を含む小説

後先考えずに、勢いだけで書けたら――。 そんな事したらダメなのは分かっているんだ。 だけど、調子に乗って書くと、叫びたくなるほど後悔する。 登場人物も増え、人物設定もどうしたら良…

茶星歴二百三十三年。惑星フンババの魔族の王、ボラギノスは異世界人の召喚に成功する。その者こそは異世界の惑星、地球という星の民であり――光の速さでケツからうんこを出して、その宇宙を…

一人暮らしの俺の部屋から、パンツ、グラス、歯ブラシ、Ｔシャツ、帽子、ジョギングシューズと、愛用していた物が次々と消えていく。 恋人、妹、友人、みんなを疑うしかなく、疑心暗鬼に…

多くの人たちが亡くなった第二次世界大戦から１５年ばかりの年月が流れた。 枢軸国が勝利したこの世界は史実をは全く異なっていた。 新しい世界の秩序は独伊の不仲、アメリカの復活、ヒトラ…

遥か遠い宇宙の片隅の地球からみれないほどの星の瞬き。 生物が住んでいるのかどうかも分からない、地球文明では解決できない、人が紡ぐ物語。 どんなに大きな世界でも、また、どんなに小さ…

伯爵家には男の跡継ぎがおらず、子は姉妹二人だけ。姉は家を継ぐ為に、妹は他人に愛され良いところへ嫁げるように、それぞれ区別して育てられた。 ところが二人が成長したあと、姉の婚約者を…

東京都中野区、最寄り駅は中野坂上。ドライで合理主義なサラリーマンの中野くんとコミュ障で素性の知れない坂上くんの、荒唐無稽すぎる共同生活。 海外ドラマあるある要素をベースにした、ツ…

馬路まんじ先生の「二周目モブは死にたくない　～お腹の中から鍛え続けたらバケモノだと勘違いされる話～」の二次創作小説です。 https://kakuyomu.jp/works/16…

　深い霧の中、事故に遭った宮部郁が、同じ研究室に所属する江間、福地、佐野、菊田、寺下と共に辿り着いた先は、化け物のうろつく異界の森――祖父の故郷だった。 　言葉も文明も環境も何も…

「お前って生けた屍みたいなもんだよな」 そう言われるほどの生活を送っているアラサー無職の引きこもり、幸田健司は価値を見出せない日常の中、夢で自称願いを叶える神様と出会う。神は問う…

シンマは女神によって異世界に転移させられた。 シンマの中に眠っている【スキル進化】はもっとも理不尽なスキルであり、女神は所有者を探していたという。 【スキル進化】をもって女神はシ…

一個下の幼馴染で彼女の花火は、とにかくモラハラがひどい。 毎日えげつない言葉で俺を貶し、尊厳を奪い、精神的に追い詰めてきた。 身も心もボロボロにされた俺は、ついに彼女との絶縁を…

「あなたには異世界に行ってもらいます。ゲームっぽい世界で、私の授ける加護を使い魔王を倒してください」 女神からそう言われたオッサンが目を覚ますと、そこは異世界ではなくアパートの…

　コン、コン、と窓をノックする音がする。 　逆さまにぶらさがった女が、僕のことをじっと見つめている。 　なぜかドアは開かない。ノックの音は続き、「あけて」と女が呼びかけてくる。 …

15歳になると神の恩寵を受ける。 英雄を夢見た少年ルーダは、【一万歩の旅路】と言う恩寵を受けて冒険者となった。 さぁ、英雄譚の始まりだ!!.......と思ったら、一万歩…

ここで、質問です。 もしも貴女が悪役令嬢に転生したとしたらどうしますか？ わたくしは全力でシナリオ回避する為に奔走していました。 これで絶対に大丈夫……そう思っていたのに、現実…

小説家になろう　でも掲載しています。 事故を起こし、死亡したはずの主人公は如何にも・・・な場所で目を覚ます。 そこで自身が起こした罪を知る。 それを償うため、転生し、カルマをため…

第一階層の、魂の管理者だったのに、第七階層に落ちるなんてっ！ もう、ひどいっ。あれ？ ……あの人だれ？　帝！？　きゃー、かっこいい！！！ 凛月（りる）は第一階層の魂の管理者であ…

同時並行的に存在する異次元の彼方、エルタロッテ。 不幸にしてその異世界に転生してしまった田中は、自身の経験を生かしてラーメン屋を開き、人気店にまで成長させていた。 そこに借金取…

　俺はとあるブラック企業に勤める若きアラサーのおっさんだ。何？　矛盾しているだと？　そんな小せぇこと気にすんなよ。老けるぞ。そうだ、俺みたいにな、っておい！　誰が老け顔か！　やか…