大好きな海ドラばりの荒唐無稽が、テンポよくストレスフリーの文体で展開し、最終回までワクワクしました。
season2を心待ちにしています！

個人的にBLって、喰わず嫌いなネタだったのですが…時間があったので読んでみると…ん？これは読み易い…！しかも表現が汚く無い…【作者さん、スミマセン。】坂上くんが、どんどん中野くんにカラーを染められていく、有り様は、もはや普通の大人向きの恋愛話と大差無いかも？と感じました。後は…『え…！もろに書いてるじゃんか？(笑)』という場面も多々あり…楽しかったです。また暇が出来たら読もうか？うーん。悩ましい…。勉強になりました。

B L初心者でもライトに、ツッコミを入れながら楽しく読めるこちらの作品。

中野坂上駅のそばで一人暮らしをするアラフォーサラリーマンの中野がある晩バーで拾ってしまったのが、「坂上（サカガミ）」と明らかな偽名を名乗る年下の男。中野の部屋に居ついた猫のような坂上を、気がつくと受け入れてしまっている中野だったが、素性を明かさずたまに大金を持ち帰る坂上がヤバイ奴なのは理解している。一定の距離を取っているつもりだったのに、なんの気の迷いか体を重ねてしまったその夜、中野と坂上は何者かに襲撃され、坂上の「殺し屋」稼業に中野の日常も巻き込まれていく。

「誰がどう見たって明らかな違法行為がたびたび登場しますが、本作はあくまでフィクションです」の注意書きどおり、いたって普通に会社勤めをしている中野くんの生活が、殺し屋たちの世界観にどんどん浸食されていくのが本作の面白さ。久しぶりに再会した元カノが襲撃してきたり、長年の同僚までもが銃を持ち出してきたり。日常離れした展開を楽しみつつも、「今回はどんな風に坂上くんが助けに来るんだろう」とワクワクしながら読み進められる、安心感のあるBLです。


（「非日常が味わえるBL特集」４選／文＝ひらりさ）

奥が深いというか、
とてもよく考えられているストーリーで、
読むうちにどんどん引き込まれ、読むのを辞められなくなります！
彼らの関係性もそうですが、
彼らを取り巻く周りの動きも目が離せない、そんな物語でワクワクします。


今後の展開がすごく楽しみです。
更新楽しみにお待ちしております(о´∀`о)

非常に面白く、時間ができるたびに一気に読ませて頂きました。
中野くんと坂上くんは勿論、周りの人達のキャラも皆んな個性的。
荒唐無稽な設定のようで、随所に深く頷けるフレーズがあり、グッとくることしばしば。
エンターテイメント性の高い、とても素晴らしい作品ですね！
お時間ができた時の更新を楽しみにしております！！

BL初見でしたが、面白いです。

そして、思ったのが、「BLとハードボイルドって食べあわせがよい」。ということ。
言うなれば、納豆とご飯のような？いや、タレをたっぷりかけた、ウナ重のような？いやいや、ごはんと別盛りのカツ定食のような？
食べあわせがいいので、どんどん読みが進みます。
新たな食べあわせの世界を教えていただいた、作者様に感謝です。

これからも楽しみにしてます。