「美術？」を含む小説

　水無月悠。頭はいいくせにどこか抜けていて危なっかしいクラスメイト。霧野蓮にとってはそれだけではない。故人となった兄の知り合いでもあったのだ。蓮は兄が気にかけていた水無月悠という…

「第五回こむら川朗読小説大賞」に参加させて頂きます。 美術教師と高校生男子の、何もないお話です。

姉から美術館に行かないかと誘われた。 別に断る理由もない。 あまり関係ないが、僕の美術の成績は3だ。

放課後美術部の活動の為に美術室に向かうと、桃のような何かを作っている友達の姿があった。 三題噺イベント参加用です。 「美術室」×「桃」×「偽装」

　友人と一緒に放課後、課題提出のために美術室へ行くと……。 　課題は無事に提出できたが、桃泥棒の嫌疑をかけられてしまう。 （自主企画『【三題噺の競作】「美術室」「桃」「偽装」』…

高校三年の夏、ヒイラギトモキは燻っていた。学祭で見た絵が良かったという曖昧な理由で美大志望と進路調査票に書いたが、今一つスイッチが入らない。そんな夏休みのある日、漫画を描いていた…

ロンドンで生まれて、パリに行った。パリの幼稚園で、可愛いイレーヌちゃんていう女の子と出会った。イレーヌちゃんのパパと、ボクのパパとは、同じ仕事仲間。ボクのパパは日本人で、ママはフ…

あなたの心を離さない“心をいろどる”あの子。 先輩達が卒業して、貴方が所属する美術部には二人だけとなりました。 唯一の部員であり、貴方の彼女でもある、星月　真珠(ほしづき　また…

高校の修学旅行で富士登山に行った。その時の、うちらのクラスのバスのバスガイドさん、めっちゃ可愛い。うちも、あのバスガイドさんみたいな可愛いバスガイドさんになれるかなあ？いつも女の…

空は部活で人魚姫を題材にした絵を描いていた。 やがて人魚姫の物語は美術部内の恋愛模様と織り混ざり、、

中学２年生の小春が所属する美術部は、毎年６月になると七夕をテーマに巨大な絵を合作します。その制作中、誰かが予定にない要素を描き足していきました。しかもとてつもなく上手い、一体誰が？

ゆったり短編です。ぜひのぞいてみください。

　『迷想画廊』第二弾 　美術学校に通う飯田和美は、運命的な恋に憧れつつも、親友、坂上啓よりも好きになれる相手が見つからずにいた。啓が恋しているのを見て、自分も出会いを探そうと思っ…

美術部員の私はすきな人がいる。 誰にも言えないし、知られてもいけない。 どうか、そっとしておいて。

　作品名：連作『紫陽花』 　作者：■■■■■ 　制作年：不明 　寸法：352×251mm 　材質等：水彩絵具？、画用紙？ 　所蔵：個人 　作品解説：雨に濡れた紫陽花を描いた作品。…

私たちの部活の正式名称は『実験部』。 実験部という名前から連想する理系の実験をはじめ、校内のあらゆる問題《謎》を実験的に解決している。 多くの生徒たちの弱みや貸しを握る存在として…

女の子のような体のボクは、女の子とえっちしても、女の子どうしのえっちみたいにに、どうしても、なってしまうの。女の子のような体のボクと、いろんな友達の女の子。ロンドンで生まれてパリ…

　高校生となった草松円は美術部に所属していた。とある日、親友の木下園香の提案でタイムカプセルに手紙を入れることになる。しかし全くもって未来の自分にメッセージが書けないでいた。そん…

美術部の後輩がチョコを買って走る姿を見た。その長い前髪から見えた瞳は、青色に輝いていた……たったそれだけで、見上快はスランプに陥った。