「木でした」を含む小説

拘束された人が餓死から腐乱に至るまでの動画がネット上に11人分も投稿され、村に越してきたばかりの葉山は撮影場所が自分の住む村営団地なのではないかという疑念に駆られる。4号棟の敷地…

初めまして、天川裕司です。 ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。 また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。…

不思議な葡萄の木

19世紀末、合衆国西部。 　タフな男たちが野望と希望を込めて未開拓の大地を切り開いていった、西部開拓時代。 　そんなカリフォルニア州の片田舎に、タフと言う言葉からは真反対の軟弱極…

《　あらすじ　》 　恋人のいない陰キャ寄りの寿崎和弦[すざき/かいと]には、唯一幼馴染がいる。 　けれども、高校生になってからクラスも違い、高校二年生に進級した今でも別々のクラ…

ある日の夜、森の奥に一人の男が居た 男は月明かりを頼りに道を進むが、夜の森は木に覆われている為、何度も何度も転び服はボロボロ。それでも男は進んだ。

絶海の孤島、ふろんてぃあ島。 ふろんてぃあ島には、どうぶつたちによって、そこそこ高度な文明社会が築かれていた。 広大な自然、稲作に適した肥沃な大地に、島の中心には巨大な神木ゆ…

アイルランドのパブソング「The Ratting Bog」の訳詞を作ってみました。Bog とは泥炭のとれる沼地でアイルランドの山岳地帯には特に多いそうです。その沼地にある谷の木や…

俳句二十句連作

【第一回WorkwriteNovels月例賞特別賞受賞作品】 冒険者の最高ランクＳにまで到達した青年リュートは、ある日テイマーしていた魔物や精霊らに冒険者を引退する旨を打ち明け…

2024年5月の3分の2 ひねくれていましたか？わたしは自分を見失っていました。

　海へ遊びに出来かけた、一人の少年がいる。 　彼の名はサース。今年で、九歳になった。 　サースは、家に帰る途中でお腹が空いたので、空腹を満たそうとして食べ物が売っている露店街へ立…

　平々凡々な生活を送る、特にこれといった特徴もないモブの天川 才人。 　彼はいつも通り、誰の目から見ても平凡で普通な生活を送る… 　なんてハズもなく、善人気質な性格上、知らない…

魔術アカデミーに通うユリのクラスに、途中編入をしてきたクラスメート。天才とみなに賞賛されている男子生徒の様子にまったく興味を持たないユリは、今日もひたすら森の中に隠れる木のごとく…

　髪も片目も恋人も人気も失った霧木宗光（むきむねみつ）。 　絶対王者であり、ライバルである千代田翔馬（ちよだしょうま）に勝つ為に、ムキムキの霧木宗光はボディビルに全てを捧げる。

アニメ・ゲーム大好きな高校一年生『犬木 恋』の夢は異世界に行くこと。 ある日、何者かによって異世界に召喚された『恋』は、色々な事件に巻き込まれて…… 『恋』は夢だった異世界での生…

【あらすじ】 姉を殺した罪悪感から騎士団を抜けた男戦士『ティト』は、奴隷狩りに追われていた女エルフの『モーラ』と出会う。なし崩しでパーティを組んだ『ティト』だが実は『モーラ』は頭…

桜の木を擬人化しました。