「文字 言葉」を含む小説

1話: 【本を読み漁るこの男の目的とは】「本の虫」という言葉を、どこかで耳にしたことがあるでしょう。恥ずかしながら、最初は本についている虫のことかと思いました。調べて意味を知った…

文字通り気の向くままに書かれた、詩のようなそうでないような言葉の集まり。 どこからでもお好きなようにお読みください。

アラフォー女子が異世界へ飛ばされました。言葉は通じるけれど、文字がわからない、そんな世界で何とかやっています。恋愛要素低空飛行でしたが最後は上昇傾向⁉ 4月7日で最終話となりまし…

目の前の人にはうまく伝えられないようなことを詩で表したものになります。もうすぐ大人になる私が現実を見て頭に浮かんだ言葉を拾い集めました。いろんな人に伝わるといいな。

かけことば【掛詞・懸詞】 修辞法の一つ。一つの言葉に二つ以上の意味を持たせたもの。 「逢(あ)ふことは雲居はるかになる神の音にききつつ」 高校２年生の少年・結城衛（ゆうき　…

（※8万文字時点でのあらすじである為、ネタバレを含みます） フリーライターをしている主人公のダグラス・カインは、橋の修復工事と観光雑誌からの依頼を受けて、とある街へとやってきた…

2021年3月初出 -Swan Lake-改題。 3.11 東日本大震災は皆の心奥底くに迄深い影を落とす事になる。ただそれも音楽で復興して行こうとする「被災地にピアノの音を響か…

（あらすじ） リヴレ王国王立図書館で、図書館司書として勤務するメル・アボット。友達であり同僚であるシャーロットと、その正体は図書迷宮を構成する魔力である黒猫のヴェスターと共に、穏…

※約４０００文字 ※飲みすぎはよくありませんね。 【あらすじ】 幼い頃に父を酔っ払いに殴り殺された私は、 親戚で活動家のおじから、殺された父は禁酒法成立のための『尊い犠牲』だと言…

私たち、蟻で文字です。蟻文字です。そういうことです。

女の子だけが【ある言葉】を忘れた世界。その二文字は決して彼女たちの耳には届かないし、意味も読み取れない。確実に伝えられるのは、「愛してる」の言葉だけ。けれど、彼女はたったひとり、…

長い文章を読むのが嫌いなあなたへ。 スナック菓子感覚の対話劇をどうぞ。 男・女の対話劇です。Twitterで書いたものや、150文字じゃ収まらなかったものを集めました。全部短い…

【八代千秋】は趣味のダーツの帰りにボサボサでボロボロな少女【一宮香月】を見つける。ビルの影で行き倒れでもしそうな香月の姿を見た時、とっさに自分の家に来る事を提案。 話を聞くと、彼…

「主様、私を殺してはくれまいか――――？」 妖の力も薄れた現代日本。小規模な事故や災害を引き起こす妖たちを祓う為、陰陽師と呼ばれる専門機関は今もひっそりと存在している。 唯一残…

狂気のマッドサイエンティスト、鶴見テルの歴史的瞬間の1ページ。 タイムマシーンが出来上がった日。歴史は動き、過去は改変される？ タイムマシーンがある時間軸とは一方的ではなく、…

少し「何かを書く」ということに飢えていたのと、【100文字SF】という文庫本を書店で見かけたこと、ハッシュタグに『#140字小説』があったので、見よう見まねで書いてみることにしま…

シンは極度の人嫌いだった。見た目の良さが災いし、却って人付き合いが悪いと悪評の立つタイプだ。生まれながらの債務に翻弄されながらも唯一無二の資質を見出されたシンは、怪しげな資産家の…

――つまらない人間の歩む人生なんて多分、今読んでいる小説の一文よりも価値のないものだと思う。 四角箱安希（しかくばこ　あき）は生粋の箱入り娘だった。親に縛れて、敷かれたレールを…

お題の言葉に添って書く140字小説です。 甘いの、暗いの、ジャンルは定まらず様々。お好きな所から気軽に読んで頂ければ嬉しいです。 (Twitter投稿分のまとめです) 第二弾…