恋人ができた俺の事を居候してる美少女が誘惑してくる。｢友達｣だから大丈夫だと言いながら。

【八代千秋】は趣味のダーツの帰りにボサボサでボロボロな少女【一宮香月】を見つける。ビルの影で行き倒れでもしそうな香月の姿を見た時、とっさに自分の家に来る事を提案。
話を聞くと、彼女は自分の夢の為に高校も辞めて家を出てきたという。それから千秋と香月の母親同士の話し合いにより、何故か香月は千秋の家に居候することに。
そして始まる同居生活。｢俺を頼れ｣と言ってしまったばっかりに香月の夢の為に協力することになるのだが、その夢というのが作家としてデビューすること。

｢やっぱりさ？ 実際に体験してみないとリアリティーって出ないと思うんだよね｣
香月のそんな言葉から始まる、自分は出来なかった高校行事のやりなおしや、擬似デートなどの恋人ごっこに千秋はひたすらに翻弄されていく。しかし、ある日突然同級生か…続きを読む