「ラスト」を含む小説

死までの時間がわかるようになった人間たちの物語

※　児童小説ということで、６月６日付でルビを追加。 　　誤字修正しております。 つくもせんぺいです。 出会っていただきありがとうございます！ こちらは短編児童小説コンテスト「異…

第27回スニーカー大賞【金賞】を拝領いたしました！　12月1日発売です！！　 2巻目を出すため、何卒ご購入くださいませ！m（_ _）m 　明治36年（太陽暦1903年）、神戸港の…

　宮島晴菜（みやじま　せいな）１５歳。３歳のときに、子役のアンダースタディ（代役）のオーディションで最終審査までたどりつき、不合格になった経験を持つ。以来、芸能情報には全く興味な…

顔の醜い男、そんな男を愛する女、ふたりのラストは…

【お題】 なし 【原稿規定】 ・400字詰原稿用紙で50枚以内 講評 タイトルが今提出されているものの中で抜群によかった。アンドロイドと風俗街、人間が性を売り買いするように…

　ラスト・ブレイブスはかつて人類の仇敵である【魔王】を討伐した【英雄】の子孫だった。かの【英雄】の血を引くことは一騎当千の力を有することに他ならず、彼はこの実力至上主義の世界にお…

恋愛小説として位置付けていますが、純愛とも愛欲とも違う、いや、どちらも含んでいるかも知れません。いろいろな場面におけるキーワードが、兄妹という関係の二人を包み込み、ラストへと結び…

王国有数の幻獣牧場の娘、ミリエルは、兄達ばかりが騎竜をもらえることに苛立っていた。 どうして皆、『女は幻獣使いになれない』って決めつけるの？ 女だからって、一生、居間の長椅子にす…

午後六時──夕暮れの眩い金色が差し込んだ時、この店は動き出す。 「この店では「時」を取り扱っておりまして、あなたが生涯で使う時間とは別の「時」をご購入いただけます。過去や未来に行…

カドカワ読書タイム短編児童小説コンテスト向け作品です。 姉弟で異世界に！？でも、ただの中学生と小学生が役に立つの！？ 　家族旅行中、姉の由香（13才）と弟の亮介（11才）だけが…

死神業という特殊な職業の後継者である第三皇妃の紗彩（さあや・サーヤ）は、最愛の夫（皇帝）の他の妻（第一皇妃）に殺され、気づいたら時間が逆行して五歳に戻っていた。 前世の最愛の夫…

目を覚ますと、俺は、見知らぬ部屋にいた。 サークル状に並んだ黒い岩に、紙の人形を釘で刺した小さな白木の台。奥の土壁には、錆びた銀のエレベーターが鎮座している。 そして、部屋へ…

「アイドル女子たちの素顔を追え！」いい感じなチャンネルの、はずなんだけれど。何かが、変。ラストで、モヤモヤが残りそう。

この小説の中盤で良く出てくる、重要な言葉で『卜』は、カタカナでは無い。 その言葉は、漢字で記した音読みで「ボク」と読む。そもそも、昔の中国ではカメの甲羅を火で炙…

現世町（うつしよちょう）は人口減少により空き家だらけの町へと化していた。小学校は来年には廃校になることが決まっており、近いうちに緑市（みどりし）と合併することが決定していた。 何…

「あんたのせいよ」 『…のせいじゃないよ』 「なんであんたが生きてるのよ」 『生きていてくれてありがとう』 「あんたなんか産まなきゃよかった」 『生まれて来てくれて…

幼馴染の達也と連絡が取れなくなり、借りているはずのアパートに行くと不審な死に方をしていた。 後日、達也が俺に勧めようとしていたVRゴーグルが届く。中には『ラストサマー』というゲー…

吉村ユキは幼さの抜けない低身長痩せ型、癖毛でショートカットの高校二年生。 自分に自信がなく、分厚いメガネと分厚い前髪で世界から隠れようとする。 所属する女子グループからのいじめや…

少年の記憶ではどこまでも続く光が照らしてた。 それはいつまでもどこまでも照らしていくような感じだった。 すると、突然眩い光とともに身体が包み込んでいく。 目を覚ました。生きてる。…