概要
「腕が欲しい……そなたを抱きしめる為の、腕が」
第27回スニーカー大賞【金賞】を拝領いたしました! 12月1日発売です!!
2巻目を出すため、何卒ご購入くださいませ!m(_ _)m
明治36年(太陽暦1903年)、神戸港の悪魔祓い師で十三歳の少年・阿ノ玖多羅(あのくたら)皆無(かいな)は、両腕を失った美しき悪魔・璃々栖(リリス)と運命的な出逢いをし、恋に堕ちる。日露戦争を目前とした大日本帝国の政情、悪魔界で起きた大規模な反逆……混沌とした状況の中、皆無は否応無しに絶望的な戦いへと巻き込まれてゆく……。
精巧な時代考証に基づいた明治日本で繰り広げられる冒険活劇と、幾つもの巧妙な伏線とラストでの怒涛の回収劇を、どうぞご高覧あれ!
2巻目を出すため、何卒ご購入くださいませ!m(_ _)m
明治36年(太陽暦1903年)、神戸港の悪魔祓い師で十三歳の少年・阿ノ玖多羅(あのくたら)皆無(かいな)は、両腕を失った美しき悪魔・璃々栖(リリス)と運命的な出逢いをし、恋に堕ちる。日露戦争を目前とした大日本帝国の政情、悪魔界で起きた大規模な反逆……混沌とした状況の中、皆無は否応無しに絶望的な戦いへと巻き込まれてゆく……。
精巧な時代考証に基づいた明治日本で繰り広げられる冒険活劇と、幾つもの巧妙な伏線とラストでの怒涛の回収劇を、どうぞご高覧あれ!
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!もはや「純文学」だろう
一応レーベルはラノベのレーベルで出してるが中身は新感覚の純文芸であり直木賞あたりにノミネートしてもおかしくない。嘘じゃないですよ?
明治文語文とラノベを組み合わせる人は本当にこれまでほぼ居なかった。つまりこの作者は新しい文芸のジャンルを開拓したのであって芥川賞・直木賞にノミネートされてもおかしくない。そのくらいの作品です。
たしかにこの作品は人を選ぶとは思う。もう大学入試から明治文語文の出題がほぼ消えて久しい。それどころか高校国語教育から「小説」自体が消えそうな勢いだ。そんな令和の日本に「否!」と筆者は言ってるような気がするのだが気のせいだろうか。