帝都物語やアトラス社の葛葉ライドウ、型月の帝都聖杯奇譚などにも通じる明治ラノベファンタジーです。主人公とリリスが出会って困難を乗り越えていく王道バトルに作者特有の言語センスが炸裂していきます。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(623文字)
一応レーベルはラノベのレーベルで出してるが中身は新感覚の純文芸であり直木賞あたりにノミネートしてもおかしくない。嘘じゃないですよ?明治文語文とラノベを組み合わせる人は本当にこれまでほぼ居なかった。…続きを読む
明治時代を舞台にしたファンタジー……そういうのもあるのか。もうね、余計な言葉なんて必要ない。とにかく読んでみて欲しい。明治時代という目新しくも魅力的な要素を、見事に描き切っている技量!メイン…続きを読む
最初は正直、用語が多くって中々入っていけなかったのですが。後半はそのこだわりと世界観に圧倒されました。
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