最初は正直、用語が多くって中々入っていけなかったのですが。後半はそのこだわりと世界観に圧倒されました。
しき、四季、式、色、死期,始期、意味は貴方の思うままに。 型月作品は大好きです。 あとクトゥルフ神話が好きです。 基本的は雑食ですがホラーと推理をリアルだ…
帝都物語やアトラス社の葛葉ライドウ、型月の帝都聖杯奇譚などにも通じる明治ラノベファンタジーです。主人公とリリスが出会って困難を乗り越えていく王道バトルに作者特有の言語センスが炸裂していきます。
一応レーベルはラノベのレーベルで出してるが中身は新感覚の純文芸であり直木賞あたりにノミネートしてもおかしくない。嘘じゃないですよ?明治文語文とラノベを組み合わせる人は本当にこれまでほぼ居なかった。…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(827文字)
怒涛な展開の連続と、明治という時代背景を大事にした丁寧な描写。そして何より、息を呑むような戦闘シーンとキャラクターの心理・感情の表現が圧巻で、物語が進むに連れてすっかり世界観にのめり込んでいました!…続きを読む
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