概要
童子ひとりに対するは、髑髏の兵団、その数一千
流浪の道登法師とその弟子制多の姿は、那古野荘近くの竹林にあった。
白狐の妖仙・初連を訪ねる旅の途中であったが、そこへ一羽の燕の式神が現れる。
足を止める師弟の前で、燕は姿かたちを変えると、単衣姿の貴人の娘姿となるではないか。
「やい道登!」と呼びつける娘姿の式神は、「今すぐ我の元、坂東の地まで飛んで来い」というのだが――
※前後編、2話構成、約1万字
白狐の妖仙・初連を訪ねる旅の途中であったが、そこへ一羽の燕の式神が現れる。
足を止める師弟の前で、燕は姿かたちを変えると、単衣姿の貴人の娘姿となるではないか。
「やい道登!」と呼びつける娘姿の式神は、「今すぐ我の元、坂東の地まで飛んで来い」というのだが――
※前後編、2話構成、約1万字