概要
廃線したはずの線路に列車が走る時、不思議な国への入り口が開かれる。
現世町(うつしよちょう)は人口減少により空き家だらけの町へと化していた。小学校は来年には廃校になることが決まっており、近いうちに緑市(みどりし)と合併することが決定していた。
何事も斜に構えているクールな小学生、春日井明(かすがいめい)は幼馴染2人と廃れた町で遊び回っていた。
お調子者の蒼斗(あおと)が現世町での思い出作りとして明と華凛(かりん)に幽霊列車を見ようと提案する。
そこにやって来るはずのない列車がやってきて……。
列車に乗った明達は滅びを迎えようとするアラワシノ国という異世界に辿り着く。
※ネタバレ注意
登場人物
・春日井明(かすがいめい)
物事を斜に構えて捉える、クールな小学6年生の少女。こげ茶色の肩にかかるかかからないかぐらいの髪が特徴。心霊や噂話と言った不確かなものを信じ
何事も斜に構えているクールな小学生、春日井明(かすがいめい)は幼馴染2人と廃れた町で遊び回っていた。
お調子者の蒼斗(あおと)が現世町での思い出作りとして明と華凛(かりん)に幽霊列車を見ようと提案する。
そこにやって来るはずのない列車がやってきて……。
列車に乗った明達は滅びを迎えようとするアラワシノ国という異世界に辿り着く。
※ネタバレ注意
登場人物
・春日井明(かすがいめい)
物事を斜に構えて捉える、クールな小学6年生の少女。こげ茶色の肩にかかるかかからないかぐらいの髪が特徴。心霊や噂話と言った不確かなものを信じ
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!幽霊列車で世界を渡る
現世町で暮らす、春日井明、宮本蒼斗、佐々木華凛の幼馴染三人。現世町は空き家ばかりで廃れているため合併されて無くなってしまうという。
三人は塾の鷹野先生から「夕方になると駅舎に幽霊列車が来て、別世界に連れて行かれる」という話を聞き、行ってみることになる。
終末世界のような風景の描写にドキドキし、幻想的な雰囲気にすごく引き込まれました。
恐怖を感じながらも、好奇心から不思議な現象に足を踏み入れる三人の姿に、「大丈夫かな」と心配する気持ちと「どうなるんだろう」という期待する気持ちを同時に味わえます。
三人がこれからどんな冒険をしていくのかわくわくが止まりません。とても面白かったです。