幽霊列車で世界を渡る

現世町で暮らす、春日井明、宮本蒼斗、佐々木華凛の幼馴染三人。現世町は空き家ばかりで廃れているため合併されて無くなってしまうという。
三人は塾の鷹野先生から「夕方になると駅舎に幽霊列車が来て、別世界に連れて行かれる」という話を聞き、行ってみることになる。

終末世界のような風景の描写にドキドキし、幻想的な雰囲気にすごく引き込まれました。
恐怖を感じながらも、好奇心から不思議な現象に足を踏み入れる三人の姿に、「大丈夫かな」と心配する気持ちと「どうなるんだろう」という期待する気持ちを同時に味わえます。

三人がこれからどんな冒険をしていくのかわくわくが止まりません。とても面白かったです。