「あやかし(？) 恋愛」を含む小説

夏休みのある日。 突然、頭に猫耳が生えていた。 友人たちと共になんとかしようとすると、意外な事実がーー 少し不思議な恋愛物語です。

人間の見た目に姿を変えた悪魔たちは、人間社会に見事に溶け込んでいた。 悪魔たちはそれぞれの趣向の魂を求めて、人間社会に潜伏し、願いを叶える代償としてその魂を貪っていた。そんな危…

誰も居ないはずの森の奥から歌声が聞こえてきた。樹々も動物も、泉の水さえも耳を澄ましている。出逢ってしまったその声の主は美しく、何者をも魅了していた。人の子に見えても実に不可思議で…

20xx年。世界が変わる事件がおこった。その事件以来日本は能力をもった人々で溢れかえっていた。 そんな日本の東京にある小さな家。そこは本当に困った人しか見ることの出来ない店。通称…

神社の娘、宮子の初めての友達は、『幽霊』だった。 幼い頃から“視える”力を持つ宮子にとって、それはごく自然なことだったのだ。 ある日宮子は、母親を凄惨な事件で亡くし、壊れそうな…

はるか昔、日本では人間と妖怪が共存していた。 しかし人間が起こした戦争により、山林はなくなり川は淀んだ。 やがて妖怪と人間は限りある土地と資源をめぐって戦争を始める。 当初は…

「そう！！私は幸せになれるはずだったのに！！」 彼女のいう”幸せ”では、確かに幸せになれるはずだった。父親は虐待。母親は出て行ったまま帰らない。 好きな相手ができ、幸せになれると…

テーマは異類婚姻譚（たぶん）。 夏を感じる3000文字ほどの短編です。 （きつねびそう……と読んで貰えるとうれしい） ※にいな様から美麗な表紙絵を描いて頂きました。近況…

山に住む龍の幼子、雨龍は、ひょんなことから出会った物言う椿の木に恋に落ちる。雨龍と椿は少しずつ歩み寄り、交流を重ねていくが……。 雨龍と椿の性別はご自由に解釈してください。 作中…

それなりの名家である楪家の二女である深雪は、産まれてすぐに、座敷牢に閉じ込められることになった。理由は、凶兆の証とも言われる、狐の耳を持つ”狐憑き”であるから。 家族からは疎ま…

都会から少し離れた、小さな町の路地裏商店街の一角に、カフェがあります。 店主・美鈴（みすず）と、看板娘の少女・みーこが営む、ポプラの木を贅沢に使ったシンプルでナチュラルなカフェに…

どこにでもある田舎・伏見谷で普通の高校生として暮らす平凡(？)な妖狐・壬は、ある日、格も次元も違う鬼の女の子・伊万里と出会う。 彼女は、三百年前に妖狐の谷・伏見谷をつくり世を去っ…

_______この学校の都市伝説って知ってる？ 妖（あやかし）高等学校に通う3年生、樹神（こだま）コトハはある日、友人の新藤マリの話から、この学校の都市伝説の一つについて知る。「…

　かつて、人間と妖が歪み合い争いが絶えなかった時代は、王が死んだ事により妖は敗れ、人間が支配する世界となった。 　妖達の中には、密かに国の再建を目論む者や、王の子供と眷属達の帰還…

あやかしの好む生気を持つ青年・茶太郎は、ワケあって妖の世界「隙魔界」でお菓子を作ることに。 今日も常連の雪女・雪子様から依頼を受けたが、お菓子だけではなく彼自身も求められて絶体絶…

「根無し草の四十男と、美しい鬼の女。 江戸の片隅で二人が出会ったら、おかしな夫婦ができちゃった。」 呑気な根無し草で酒飲みの男・龍（りゅう）が、謎めいた恋女房・お品（しな）の浮…

【魔法のiらんど大賞2021 コミック原作大賞　恋愛ファンタジー部門特別賞受賞✨】 才色兼備、文武両道、まさに高嶺の花と呼ばれていた雪乃は高校受験に失敗した。 滑り止めで受かっ…

殺人という絶対悪を行使する彼には理解者は存在せず、ただ独りだった――妖鬼の少女と出遭うまでは。 運命が気まぐれに許した、束の間の孤独のやぶれ。彼らの邂逅は、やがて、ひとつの町全体…

現在、多忙により、一作品にかかりきりで、更新停止中。 よろしければこっちもどうぞ。 https://kakuyomu.jp/works/16816452218941105737 …