「どこで」を含む小説

とてもとても大事な友達との、ひねくれた友情をテーマにした広義の百合です

ある離島の少し小さな商業国ハミルでは他の国には見られないシレズと呼ばれる体のどこかにアザを持った人たちが住んでいた。

生嶋翔は優秀な刑事である。父のあとを追うように、彼も刑事を目指した。 そして、研究者でありながら法医学者の友人の浦浜秀一とは警察学校の同期。彼は、警察官になったものの研究者への道…

　どこにでもいる普通の高校生だったハズの俺、野寺間曇（のでらま　くもる）はある日突然のクラス丸ごと異世界転移に巻き込まれてしまった。 　そして最強勇者だらけのクラスメイトの中でな…

ショートショート集です。 一話完結なので、どこから読んでも大丈夫です。

３つの太陽が存在する数億光年向こうの銀河の物語

　キミは二六歳のしがない小説書きだ。 　いつか自分の書いた小説が日の目を浴びる事を夢見て、日々をアルバイトで食い繋ぎ、休日や空き時間は頭の中に広がる混沌とした世界を文字に起こし、…

矢地慎哉には、彼女がふたりいる。 ひとりは、クラスでこっそり付き合っている彼女――鴨川優美。 ひとりは、転校により再会した幼なじみであり、初恋の相手でもある彼女――辻葉月。 …

すまないな、実際のところ読み漁っているとは言えないショボすぎる読書量なんだが、書いて探ってきた経験を書き留めるくらいは許してほしい。 質問には新規エピソードで答えるつもりだけど…

結婚前に、旦那様と交わした約束を破ってしまった私。 それは無限のクラゲが生まれるきっかけになった。 どことなくミステリアスな？夫婦愛あふれる短編です。

　──命よりも大切な彼女が、あふれるほどの”幸せ”に満たされる、その瞬間のためにあたしはこの場所にいる。 　高校に入学して間もないとある春の日、あたしは課題のために立ち寄った図…

　俺こと二宮翔也は大阪で一人暮らしをしながら平凡な高校生活を送っていたのだが、ある日家に帰ると見知らぬお義姉さんがいた。 「今日から一緒に住むことになったからよろしくねっ」 …

「ネオ・トーキョー拘置所は、三次元の空間に設えられた四次元の住まいである…」 時は28世紀。 無実の罪によって確定死刑囚となった活字中毒のぼくは、拘置所内の図書室を探し回って…

深い愛情を胸に秘めた騎士からの手紙

カウガールハットをかぶり、腰まで伸ばした赤い髪をバンダナで結んだ髪の先端はキツネの尻尾のよう。 レッグガンホルダーに収まった黄金銃銘は『レオン・バンドライン』それが織羅・レオノー…

高2の頃に大好きだった小説と脱出ゲームから構想し、大学で学んだ知識をもとに再構成した物語です。 お酒を飲むと、時の流れから放り出されてしまう「ことがある」体質を持った大学生。 …

※月火休み ※土日　10時に更新 ※平日（水〜金）　18〜22時の間に更新 ※仕事が立て込み変動することもありますが、申し訳ありません。 ※こちらの作品は色々考えた末、一から直…

「鳥はいいなぁ、自由で」 たしかにそう言った。けれど、そうじゃない。彼女は決して本物の鳥になりたい訳ではなかった！ 気が付けば『カナリーバード』という、美しいが戦闘能力皆無…

「師匠、人は死んだら、どこに行くの？」 「うーん……『お星様になるんだよ』っていうのが、昔々からの定番かしらね」 「星って、この空いっぱいの星？」 「そう。だからいつでも一緒…