「ピアノ」を含む小説

とある繁華街そばのストリートピアノで立ち止まる男、片羽エンジ。 （天使の歌声だ……） 片羽の考える天使とは、皆が想像するような天使とはちょっと違っていた。

小説『カクテルあらかると』をシリーズ化して声劇台本にしているところです。 こちらで公開しているものは、音声配信アプリSpoonにて声劇公開中です。 詳細は近況ノートかTwitte…

過去の出来事が原因で、クラシックが弾けなくなってしまった彩音。 そんなとき、バーテンダー兼ピアニストとして働いているピアノバー「エウテルペ」に、一人の男性客が現れる。 ――「僕…

優しいけど煙草とか吸ってるタイプの先輩とだいぶノリがいいけどしっかり者の後輩がイチャコラするお話。 ※微エロ注意 ◆ 「ダメです。一限遅れちゃいますよ？」 　細い指に大きい…

奏が弾くピアノの音が好きだった。そばにいられるならそれでよかったのに。 『嫉妬』という感情を知って変わってしまった気持ちに戸惑いながらも、私は奏へと一歩近づいた。 こんな感情知…

一度きりしか書かないだろうと思っていました、マリオ・ガルヴァーニ。脳筋というか素直というか愚直というか暑い男。良心的な人間ではある。が、いいわけのレベルが低い！ 今回のKACで…

KAC20237お題【いいわけ】。作者のほぼ実体験に近いお話を元に構成して執筆いたしました。

天使の学校を卒業した５人はそれぞれお互いの存在を知らないまま人間界に放たれて役割を全うする。個性豊かな新米天使の活躍を見届けて下さいね。

和弥が深夜の道路沿いを歩いていると、道の駅からピアノの音色が聞こえてくる。「ラストソング」のサイドストーリーです！！

幼馴染の弟分は、突然、「だったら俺にすれば？」と言った。

【KAC2023　３回目のお題「ぐちゃぐちゃ」の応募作品です】 私の思考は、凪いだ水面（みなも）のように一度も乱れたことがない。 それはピアノの発表会の時も、高校の合格発表の時…

幼いころからピアノの英才教育を受けて育った西園寺詩《さいおんじうた》は、ホントはポップソングが好きだった。ただ女子としては低くハスキーな自分の声にコンプレックスがある。 ある日、…

KAC20232　お題「ぬいぐるみ」 書く時聴いていた曲：EVISBEATS & Nagipan『四智梵語 (Shichibongo)』 純文学です。マンションが舞台です。小学生…

テーマ『卒業』作品二作のオムニバス的なやつです。 ※　本作は元々声劇用に書いたシナリオですが、SSの感覚で楽しんでもらえれば幸いです。 以下、各話詳細。 『あなたと二人、卒業式…

裸婦デッサンのバイトをする暢子。明るく元気に皆んなの幸せを祈る毎日。

今回はピアノレッスンにまつわるお話。 人って、笑顔のように見えるけど、実際は大きな苦労をしているんだろうなと思います。

「自分ノ触覚デ見サセテヨ、コノ世界ノ価値。写真ヤ言葉ダケデナク、コノ触覚デ」 　黒いローブで身を隠す少女は、老人にそう頼む。 　眼球代わりの、触覚を揺らしながら。 　変異体。…

俺には才色兼備で高嶺の花の幼馴染がいる。彼女の名前は冷泉綾香（れいぜいあやか） どの才能も桁違いな彼女は幼少期から勉強はもちろんピアノをすればコンクールの賞の常連で運動をすればテ…

ピアノは弾ける。 本作は『小説家になろう』様にも掲載しております。