化け物バックパッカー

作者 オロボ46

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目次

連載中 全69話

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  1. prologue
  2. 旅を終えた老人は、化け物はまだ旅をしていると信じている。
  3. バックパッカーの老人、化け物と出会う。
  4. 化け物は待ちわびていた。この世界を旅する日を。蝶のサナギの如く。
  5. 化け物バックパッカー、人形を背負う。
  6. 青年は窓の外を見て、自分の夢に興味を持った者を見つけた。
  7. 化け物の持つバックパックの中に、思いを込められた人形が入れられた。
  8. 化け物バックパッカーの願い事。
  9. 神社の前で三人は願い事をした。その必要性がなかったのは一人だけだった。
  10. ★化け物バックパッカー、下水道に迷い込む。
  11. 下水道で暮らす化け物が地上を出た。彼が見たのは、夢すら躊躇う惨状だった
  12. 化け物バックパッカー、透明な虫を見る。
  13. コインランドリーの中、老人は少年を見かけた。化け物は透明な虫を見かけた。
  14. 老人は走る。様子がおかしい少女を追いかけて。
  15. しずくは踊る。見えない虫に乗せられて。
  16. ★化け物バックパッカー、変異体ハンターと出会う。
  17. 少女は呆然とする。変わり果てた母親の前で。
  18. 悲しむ少女は立ち去った。化け物を殺す女性は引き金を引く。
  19. 化け物バックパッカー、海を駆ける。
  20. なんどでも波打つ海岸で、旅する化け物は行商人から投資される。
  21. 化け物バックパッカー、ヒッチハイクする。
  22. 道を走る赤い車に向かって、化け物の少女はヒッチハイクを試みる。
  23. 化け物の少女は全てを、老人は価値を、車はなにが見たいのだろうか。
  24. 化け物バックパッカー、バラの花屋の店番をする。
  25. 化け物の少女はバラに触れる。トゲのない純粋な心で。
  26. トゲは時に視界から外れる。元々トゲがないこともあるが。
  27. ★変異体ハンターの女性はベジタリアンである。
  28. 懐かしさはいい。その時が当たり前だったころの良さを知ることができる。
  29. 引き金は、化け物の肉を料理できる。彼女はサイコロステーキに見える。
  30. 化け物バックパッカー、名前をもらう。
  31. 化け物を恐れない女の子は、森の中を駆け抜けていく。
  32. 化け物の姿を持つ蝶は、花に止まる。花は蝶に蜜の代わりに名前を与えた。
  33. 化け物バックパッカー、大雨の結婚式に出席する。
  34. 新郎新婦は互いの腹に入刀する。ひとつとなり、ともに旅立つために。
  35. 化け物バックパッカー、化け物発明家と出会う。
  36. かつては化け物の姿をしていた友人を見かけた。今は人間の姿をしていた。
  37. 想定外な言葉は風となり、光を遮るカーテンを揺らす。
  38. 暗闇で照らされる、明るくない光。男は明るい光を求めていた。
  39. 化け物バックパッカー、喫茶店で味わう。
  40. ハトが羽ばたいた時、目の前にいた化け物の少女は味わった。
  41. 姿を隠してまで、化け物の少女は旅をする。 目的もなく、ただ味わうだけのために。
  42. ★変異体ハンター、ホテルのスピーカーにキレる。
  43. 変異体ハンターは氷を回す。無理に自分を演じて。
  44. 快適は、時にお節介となる。
  45. あなたの怒りの沸点は何度ですか? 自虐を含めたフレーズを、ポソリと呟く。
  46. ★化け物バックパッカー、天の川を渡る。
  47. 少年は七夕に願う。その願いは届くだろうか。
  48. 短冊の願いはきっと届く。遮るものさえなかったら。
  49. 化け物バックパッカー、空を飛ぶ。
  50. 少年は翼を隠していた。自分と似た者と出会うまでは。
  51. 少年は翼を羽ばたかせる。広がった未来に思いをはせて。
  52. 化け物バックパッカー、散髪する。
  53. ある共通点から、ふたりは友と再会した。
  54. 無口なハサミは感化される、初対面の客人の話に。
  55. 変異体ハンター、屋敷を捕獲する。
  56. フォークは鋭く、肉に入り込む。
  57. 化け物の唯一の醍醐味、それは、化け物でしか味わえないものだ。
  58. ★化け物バックパッカー、化けの皮に触れる。
  59. あの子は許してくれる。だから……ごめんね。
  60. 化けの皮は、剥がれるまで覆い続ける。私の正体も、私の後悔も。
  61. 化け物バックパッカー、墓を掃除する。
  62. 線香花火と命、それが結びつくのは無意識的なものだろうか。
  63. 脳が変われば、自分ではなくなるのだろうか。脳が自分自身なのか。
  64. 化け物ぬいぐるみ店の店主、金魚にがしをする。
  65. 腕が6本もあるぬいぐるみ店の店主、4本の腕を隠して金魚を逃がす。
  66. 化け物バックパッカー、オアシスを泳ぐ。
  67. こぼれる砂が水に、砂漠が海に見えなくもない。
  68. どこまでも広がる砂漠の中で、化け物はオアシスが見えるようになった。
  69. ★化け物バックパッカー、変異体の巣を歩く。
  70. 彼はその手を離さなかった。自分を満たしてくれる者のために。
  71. ここは変異体の巣。人間から追われる変異体が、隠れ潜む場所。
  72. 満たしてくれるものを失った者は、新たに満たすものを探し求める。
  73. 化け物バックパッカー、水族館の水槽を歩く。
  74. ビニールを被って、水族館の水槽を歩こう。
  75. 化け物バックパッカー、本の世界に引き込まれる。
  76. 本は、きっかけがあって読み始める。物語も、きっかけがあって始まる。
  77. そのページをめくった時、読者は本の形をした化け物に吸い込まれる(物理)
  78. 記憶という本に、失敗が書かれる。それもまた、本の一文である。
  79. 商人の我輩、模様のない満月につぶやく。
  80. 我々の星の満月には模様がない。だが我々は模様のある満月のことを知ってる
  81. 化け物バックパッカー、川の岸辺でキャンプをする。
  82. 舞う紅葉に隠されて、子供達は川の水で踊る。
  83. 川の岸辺でその焼き芋を口にした時、妻は夫の料理を思い浮かべる。
  84. 変異体ハンター、つりをする。
  85. 釣り人はエサをまいた。それに気づかない者は、すぐに食いついた。
  86. 釣り人は捕った獲物を見せびらかす。その反応を、味わうように。
  87. 化け物バックパッカー、ガムをかむ。
  88. ガムを買うにも、計算が出来ないと買えない。計算が出来ても、実践ができていないと始まらない。
  89. 充実というガムは、捨て時に困る。味がないからだ。
  90. ★化け物ぬいぐるみ店の店主、変異体の巣で取材を受ける。
  91. その扉に触れてはいけないのなら、別の場所から入ればいいじゃない。
  92. 取材を行うその喉を絞めるマフラー。それが緩めれば、本心が溢れ出てしまう
  93. 化け物バックパッカーのふたりだけのハロウィーン
  94. 人から恐れられる変異体は、自らをハロウィーンの怪物に例え、夢を見せる。
  95. 化け物バックパッカー、授業を体験する。
  96. なつかしさで突入する光は、無関係なものを照らすことなど思わない。
  97. 学びは選ばない。学ぶ場所も、学ぶ者も。
  98. ★商人の我輩、化け物運び屋と再会する。
  99. 化け物と関わりを持ちたい少年は、実現可能な道を見つけ、追いかけ始めた。
  100. 化け物に対する扱いに疑問を持つ少年は、カップ麺の汁を残さずいただく。
  101. 化け物と関わりを持った少年は、脇見も振らず道を歩み始めた。
  102. 化け物バックパッカー、温泉に浸かる。
  103. 秘湯はすぐ近くにある。疲れを運び去っていくような湯は、すぐ近くに。
  104. 疲れが取れれば、その体は健康体そのもの。疲れを気にしないから、見つけられなかったものも見つかる。
  105. 商人の我輩、羊を数える。
  106. 増えすぎた夢の羊たちは、夢の終わりとともにすべて消えるのか?