「トリップ」を含む小説

クラス全員トリップした先は、静かに灰の降り積もる滅び行く異世界だった。 生き延びたその先に待つのは破滅のみ。

ムギさんと僕は今夜も旅の練習中。 夜を旅するブック・カフェに飛び乗って、いろんな街へと出発進行。 めがねのリボンやたけのこカグヤ、恋するチーターのモカに夜が嫌いなマグロのツナサ…

航は、「王国の騎士だ」という美貌の青年・キースに出逢い、謎の竜巻で幼馴染みの健太もろとも異世界に飛ばされる！　危険な旅の途中、キースに助けられた航は、強く抱き竦められ、彼の苦い秘…

　田舎育ちの高校生・日辻芽太は、ある日目が覚めると異世界のとある国・モファットにいた。しかも羊になっていた。驚いて腰を抜かしていると、モファット国の王女・ミルギレッドに気に入られ…

希望を失っていたソニアは、ある日友人から不思議な箱を譲り受けた。それは異世界への扉を開く魔法の箱――。

第1回カクヨムWeb小説コンテスト「恋愛・ラブコメ部門」<大賞>受賞作品。 角川ビーンズ文庫より、書籍化。発売中です。 https://beans.kadokawa.co.jp/…

猫耳のオルタ君が、ときどき 「にゃんか最近、聞いた事もない単語をうっかり口走ったりするのはなんだろな」 と不思議りながらもマイペースで異世界を歩きます。 いまのところ日常系、た…

異世界へトリップした英雄はどこから来るの？ と、考えた時に思い付きで書いたタンスの肥やしならぬHDの肥やしです。短いです。

お母さんの仕事が忙しいせいで、ほぼ一人暮らし状態で育ってきた私・白倉ユキは、ある日アガレスと名乗る美人秘書風な女の人と出会う。 「あなた様の母君との契約でお迎えにあがりました。…

三十代の江崎が、スナックで「自分はさっきまで五十代だった」という同僚の松永の意見を聞いた。昔の記憶は結構あるが、最近の記憶が曖昧な江崎、彼も同じように五十代を経験していた。

気づいたら目の前には青空しかなかった。 薄っぺらいカバンと進路希望表はどこかに消えて 制服のまま、私は空に落ちていた。 目覚めた世界は、夢？　　　　　　　違う。ここは、多分現…

ことん、ことん。 暗闇に浮かぶ胴の長い長い移動列車。 かちん、かちん。 持ち主の手の中で静かに動き出す金色時計。 こつり、こつり。 持ち主の足が床をつつ…

　祖母の実家熊本市の西へ向かう、母とわたくし。震災は未だ去らない。震災特需で忙しい、伯母ちゃんが教えてくれた被災者の日常。なのにそれとは関係なく、昔の想い出にトリップする筆者。九…

東京近郊の大学に通う 何のとりえもない 普通の女子学生ひまわり 太平洋戦争の真っただ中、 硫黄島での戦いに全てを捧げる海人 全く別の世界を生きる 二人が出会ってしまう ひま…

　中二病をこじらせたと評判な、我が家庭科部の変人であるところの雅楽《うた》先輩と、ひょんなことから一緒に帰宅することになった私・名雪のどか。 　雷が落ちた瞬間に、常々先輩が言って…

無尽蔵の魔力を手に入れて異世界トリップ。「俺TUEEEEEしてハーレム構築！」と主人公が息巻いたのもつかの間、幸せになればなるほど弱くなる、という呪いが発覚する。さらに3年以内に…

ゲームの世界に入ってしまった無慈悲な勇者が旅するお話。 モンスターは全部女の子（エロゲ仕様）。なので普通に旅をしてたらハーレムになります。（予定 ○某超有名ドラゴンクエストとや…

おばあちゃんを亡くし、家も失くして、天涯孤独の身となったわたしがつれてこられたのは異世界だった。 ーー異世界トリップファンタジー短編。

深い哀しみと深い虚無感に包まれた晶子《しょうこ》 彼女を愛した三人が遺《のこ》した指輪が不思議な輝きを放った時、異世界へと導かれる。 …… …… …… 慈しみ育ててくれた祖…

〝私は神だよ！〟とかなんとか言う変な人に出会った少年・明に待ち受けていたのは、今までと180度違う世界。 「なにこれ、おれどう生きていけばいい訳！？」