「逢魔が時」を含む小説

　＜概要＞ 　五芒星によく似た島がある。一番の上のとんがりから、【木ノ国】【火ノ国】【土ノ国】【金ノ国】【水ノ国】、そして真ん中にある【日ノ元市】。５つの国と１つの市に支配された…

『【スニーカー文庫編集者】カクヨムプロットコンテスト【担当なります】』参加作品です。 https://kakuyomu.jp/user_events/16817330647869…

逢魔が時に女性や子供が外にいると神隠しに遭う。 日本のどこでもよくあったそうだ。 ならば、その陰に消えた恋もあっただろう。 ※遠野物語『寒戸の婆』二次創作 カクヨム公式自主企画…

昼から夜に移り変わる逢魔が時。別名、大禍時に潜む妖達は文明が発展するにつれ、人工の光に追いやられ、忘れ去られていった。そして、宇宙時代、人の記憶や語り等というあやふやなモノに己の…

士族の娘として、日々剣術修行に明け暮れている佐木町十和子。少々（かなり？）お転婆な彼女は、ある日女学校で噂のお姉様、天道要と夜に出会う。 「この学校は鬼門に建てられていてね、だ…

【くろひつじプロダクション】ウィークリーテキストコンテスト 浮世絵美術館の帰り、展示されていた浮世を思い出しながら駅に向かって歩いていたら、 突然猫に話しかけられた。

筋金入りの猫好き青年が足を踏み入れた、夕闇色の場所。 俺はここにいていいのだろうか？　戸惑う青年の手を引く少女は、柳色の瞳を細めて微笑んでいた。 動物支援のチャリティー用に書…

大学生の三嶋ひかり。 彼女が秘め続ける後悔。それは子供の頃、大切にしていたクマのぬいぐるみを無くしてしまったこと。 逢魔が時と呼ばれるひと時、ぬいぐるみに想いを馳せていた彼女を襲…

某運送会社の配達員の浅水。 彼は、最後の配達先に向かうため夕方の田舎道をトラックで走っていた。 彼は、思い出す。 この辺りで行方不明になった先輩社員がいたことを。 その先輩が行方…

警察の父親を持つ俺、夕城　竜兵(ゆうき　りゅうへい)は、朝昼夕探偵団を結成し、不可解な事件を解決している。探偵団は、犯人は誰なのか(Who done it)を推理する朝比奈　葵(…

香鳴裕人様にお誘いいただき、シェアドワールド「椿ノ峰高校」に参加させていただきました。 男子高生ふたりのちょっと怪しい友情ものです。 「椿ノ峰高校」について https://k…

生物の授業ノートを届けに生物準備室を訪れた女子生徒が見たものとは。 ※即興小説トレーニングのバトル（お題：３月の瞳　必須要素：九州）に参加した時の作品を改稿したものです。

19歳の誕生日、目が覚めたら腕と耳に変な飾りがついていた。 神奈川県縦川市に住む暁　光汰は、人より運動神経がいいだけのどこにでもいる普通の人間だった。しかし19歳の誕生日をきっ…

筆者の地元広島で実際に経験した話です。 死体が投げ込まれ遺棄された有名な井戸があるのですが、怖い物見たさで友人と一緒に行った際、今まで経験したことのないような不思議な現象に出会い…

悪い子は　黒い蜘蛛に食べられて・・ コメント感謝します＾＾　

今時チャラDKの桜田享はある日、昭和レトロな三編みな同クラの藤原桜に悪霊に取り憑かれていると指摘されてしまう。 無視するも怪異が……！ 彼女は桜田を助けてくれるのか！？

夕日が差し込む教室の席に、ひとりの少女が座っている。 差し迫る逢魔が時に、わざわざ花が置かれた席に座っているのが気になった主人公は、好奇心から声をかけた。 少女から打ち明けられる…

「逢魔が時か……」 「逢魔が時……？」 　厨二病を患わせていた日々に俺は彼女と出会った。黒竜の騎士である俺（妄想）と黄泉の魔女である彼女（妄想）は意気投合し交流を深めていった…

私が振り返ると、スーツ姿の男の背中が見えた。 いつも通りの放課後。 いつも通りの帰路。 いつも通りの逢魔が時。 しかし、その日は『いつも通り』ではなかった。 そのスーツ姿の…