「蜜柑」を含む小説

保育士として働き始めた小熊蜜柑はとても疲れていた！ブラックな職場に当たってしまい、連日のサービス残業を強いられていたのだ！ 本日も帰りは遅くなり、道は真っ暗だ。家へと続く狭い道で…

毎日500文字ずつ更新する詞です。その日の自分の状態が現れるだろうと予想します。上手くいく日もあれば、そうでない日もあるでしょう。どこから読んでも関係ありません。いつから知り合い…

それは湿っぽくて、むせるような、ねっとりとした熱い夏の夜のこと。

今はもう彼女が何を考えているのか……さっぱり見えない。それは膨らみはじめた乳房のせいなのだろうか。赤みを帯びた口元のせいだろうか。夜更けにも白く美のナイーブな波紋を映り込ませる頬…

――わたし伊吹蜜柑は、登校して最初に睡眠導入剤を2粒飲むことにしている。 恋なんてするつもりはなかったし。 インモラルな生活にそんなものは似合わないとさえ思ってた。 隣の席に座…

ゆあんさん企画「筆致は物語を超えるか」参加作品です。 あらすじと企画詳細はこちら。 https://kakuyomu.jp/user_events/168173306553204…

海の見える、静かな町で暮らす目代葉大。 環境委員長として、そして花屋の息子として、学校の花壇の管理を一任されていた。 いつも感じる視線の先には、どこか憂いを帯びた男子生徒。 自然…

誕生花や誕生星があるように、 「誕生果」というものがあるのを あなたはご存知ですか？ 果物を愛して止まない、30歳独身男性と 最近、果物が好きになった20歳女子大生。 そんな二…

夜空に消える一閃の花火に人生を象徴させた作品。角川文庫『舞踏会・蜜柑』所収。※角川ソフィア文庫『芥川龍之介の「羅生門」「河童」ほか6編』に則り、歴史的仮名遣いを改め、漢字表記を現…

若者の間で脳にスマホを同期するのが流行ってる昨今。 「スマホで感じられる味覚」をさらに発展させたい二人の研究員が奮闘する！ でも、「甘いだけの蜜柑は不評、たまには酸っぱいのがいい…

　Ｆ８とＢ２、二つの太陽を巡る海人草座δ星第五惑星リレイヤーの空は色気狂いだったが、これはリレイヤーの鉱物性植物・ポリマーローズが吐き出す空中浮遊性蛍光色素微生物（ＦＬＢ）がその…

　乃上有（のがみゆう）　蜜柑（みかん）は坂野傘（さかのかさ）高校に通っており、今事記部（こんじきぶ）、通称こんぶと呼ばれる部活の部長をしている高校2年の女子高生である。 　社交的…

大きなみかん、緑のみかん、落ちたみかんの三みかんで物語が進んでいきます。基本的に一度書いた話は添削しないので、誤字脱字があったりします。

暑い8月のきついきつい部活練の中、疲れ切った僕らを見かねて彼はこう言った。 「お前ら、夏ミカンは食ったことあるか？」 ※小説家になろうと重複投稿

蜜柑桜さま https://kakuyomu.jp/users/Mican-Sakura と紡ぐファンタジーです。 奇数話は私が、偶数話は蜜柑桜さまが担当します。 ママのほうき…

「好きです‼︎私と付き合ってください‼︎」 真っ直ぐな告白をぶつけてきたのは僕の一つ下の後輩、柚木蜜柑。 彼女とは中学の部活で一緒になったことで知り合い、こうして同じ高校の先輩後…

《更新頻度》 次を書くのがいつになるのか分かりません。ご了承ください。 《あらすじ》 俺、吉野《よしの》東《あずま》は西方《にしかた》歌恋《かれん》に惚れている。 　怠惰でぐ…

話構成的に本作は、シリアス、日常、シリアスの順で来ます。 SF要素ないじゃん！と日常回で思われる方がいるかも知れませんが、そこを超えたらシリアスが待っていますので、よろしくお願い…